法政フォトジャーナル(2018年度)

小金井キャンパスで学生主催の「献血会」を実施しました

  • 2018年07月09日
法政フォトジャーナル(2018年度)

小金井キャンパスでは、学生主催の献血会を年二回、春学期と秋学期に実施しています。
今回の春学期は6月14日(木)に「工体連」主催で開催しました。
工体連の学生たちが東京都赤十字血液センターの方々とともに時間割の空き時間を縫って交代で周知ビラ等の配布や学友たちへの呼びかけ、受付から採血車への誘導を担当するなど、一日をとおして活動しました。
今回はスポーツ系団体の特徴を活かし、血液センターとの打合せ過程で「血液データを使った健康管理」に着目して、「自分のためにもすぐに活かせる献血」面も加えた呼びかけをしてみました。献血したみなさんには、結果通知が届いている頃と思います。定期試験を控えて健康管理や生活習慣の見直しに役立ててください。
なお、続く秋学期は、理系特有の「技術連盟(技連=技術研究系団体)」主催で開催の予定です。今回同様、秋学期もよろしくお願いします。

【工体連53期委員長 鍛治 匠より(お礼)】
今年も多くの学生に献血に協力してもらい前回春を上回ることができました。ありがとうございました。一人一人が社会貢献の気持ちを大事にし、自分にできることを考えた結果だと思います。
今年は初の試みとして、学生生活課協力の下、校内放送での呼びかけをすることができ、多くの人に自分たちの活動を知ってもらえる機会がありました。来年も今まで以上の学生に協力してもらえるよう、工体連本部員も力を尽くしたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

注:小金井キャンパスのルーツは旧工学部にあります。工体連は工学部時代からの学生団体のため、小金井が理系3学部になった現在も名称を継承して「法政大学工体連」を用いています。

【2018年6月14日(木)の献血実績】

 献血申込者数 献血者数 献血できなかった人数
 68名 50名 18名

※献血できなかった人は、問診や事前検査で貧血傾向がみられるなどの健康面配慮による。朝食をきちんと採ることで改善できる要素もある。

 血液型200ml献血400ml献血 合計
A型  2名 19名 21名
O型  1名 12名 13名
B型 0名 10名 10名
 AB型 1名 5名 6名
合計  4名 46名 50名

※採血量(200ml、400ml)は、主に体重(総血液量)による影響配慮で決定。



献血実施の周知・案内活動をする工体連の学生

献血実施の周知・案内活動をする工体連の学生

東館1Fマルチユースホールでの受付風景。受付から採血終了まで確実な手順で進められます。

東館1Fマルチユースホールでの受付風景。受付から採血終了まで確実な手順で進められます。

時間割が厳しい理工系では、献血時間を捻出できるのは昼休みが主です。

時間割が厳しい理工系では、献血時間を捻出できるのは昼休みが主です。

東京赤十字血液センターのみなさん。血液提供者の健康や命にも影響する作業の安全確実な実施のため、チームで行動して受付から採血後の休憩までを連携カバーする体制であたっていました。 

東京赤十字血液センターのみなさん。血液提供者の健康や命にも影響する作業の安全確実な実施のため、チームで行動して受付から採血後の休憩までを連携カバーする体制であたっていました。