法政フォトジャーナル(2017年度)

実践知育成の学び「短編映画の翻訳に挑戦!初めての字幕講座」を実施しました

  • 2017年08月07日
法政フォトジャーナル(2017年度)

6/14(水)・6/17(土)・6/21(水)・6/24(土)・6/28(水)・7/5(水)の計6日間で市ケ谷キャンパスにて「短編映画の翻訳に挑戦! 初めての字幕講座」を実施しました。映画やドラマに字幕をつけるプロの映像翻訳者を育成している日本映像アカデミーのディレクターが講師を務め、学生23名が参加しました。7/5講座最終日には、完成した字幕付きショートムービー「シンディのカレシ」上映会を開催しました。

当講座では、映像作品の構成や翻訳の基本的なスタンスを理解した上で、グループワークを通じて15分程度のドラマ作品に視聴者を想定しながら読みやすく、分かりやすい日本語字幕を加えていきました。また、上映会ポスター(ムービータイトル、あらすじ、等々)の作成も行いました。

講座開始当初は、参加者同士のコミュニケーションが活発に取れていない様子が見受けられましたが、講座を重ねるごとに意見共有しながら進められるようになりました。グループごとで担当が分かれ、それぞれが責任を持って作業を遂行していました。

上映会では、参加者の他に一般学生の来場もありました。参加者は思い思いに視聴し、エンドロールに参加者の名前が表示された時には感動している様子が見受けられました。

参加者の感想として「これからの字幕の見方が変わりました」「翻訳家も将来の視野に入れていきたい」「映画の字幕を観るとき、学んだ工程や工夫を考えながら字幕を楽しもうと思いました」など多くの感想が寄せられました。

キャリア教育プログラムでは、今後も様々な講座を提供していきます。

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「シンディのカレシ(Cindy's New Boyfriend)」予告編映像

【URL】https://youtu.be/sMP7UlZ1jY8

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関連リンク

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  • ※「日本オラクルで企業人体験プログラム」
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講師による説明(映像業界、映像翻訳から考えるメディアリテラシー、など)を真剣に聞いていました

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ショートムービーに字幕を加えていました

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グループワークを通じて、コミュニケーションを深めていました

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グループワークでは様々な学部から集まった学生同士で議論を行っていました

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グループ間で字幕確認をしていました

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完成したショートムービーの上映会では、食い入るようにスクリーンを見つめていました

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