法政フォトジャーナル(2017年度)

市ケ谷ボランティアセンターが災害救援ボランティア講座2017を実施しました

  • 2017年07月17日
法政フォトジャーナル(2017年度)

市ケ谷ボランティアセンターでは、6月17日、24日、7月1日の全3日間、災害救援ボランティア推進委員会、東京防災救急協会、千代田区・千代田区社会福祉協議会のご協力のもと「災害救援ボランティア講座」を実施し24名の学生が参加いたしました。

第1日目は、市ケ谷キャンパス55年館574会議室にて災害と防災対策の基本、出火防止と初期消火、被災地でのコミュニケーションなどを学びました。
第2日目は、本所防災館で災害模擬体験と実技などを行い、大学に戻り被災地での安全衛生、「災害時のチームビルディングとリーダーシップ」などのグループワークを行いました。
第3日目は、上級救命技術講習として応急手当活動について実技を交え学びました。人工呼吸、AEDの使用方法、災害時などのけがへの応急処置などの実践的な講習内容でした。

災害救援ボランティア講座は、毎年行われており全講座受講により、上級救命技能認定証、セーフティリーダー認定書が交付されます。

市ケ谷ボランティアセンターでは、災害時などにリーダーとして、ボランティア活動ができる学生の育成を目標にしています。今後も学内の講座などの告知にも注目ください。

 

学生からの感想

災害救援ボランティア講座の受講を終えて、防災や応急処置に関しての意識が高まりました。外出の際には水を持参するなど、地震が起こる等いざという時に、身を守るための知識を教わることが出来て大変興味深かったです。
また、怪我をした際に三角巾一つで包帯にすることができたり、また代用品で応急処置が出来ることを知り、今後もしもの際に生かしていきたいと思いました。
いざという時に動けるように行動していきたいです。ありがとうございました。

                               現代福祉学部 1年

災害救援やセーフティリーダーの意義や内容などは、今回の講習で初めて知ることも多く、とてもためになるものだと感じました。防災館での体験や救急救命も実習をすることで、今後、緊急時に適切で迅速な行動を取ることもできるようになったと思います。
また、今回の講習で初めて会った学生の皆さんとも図上訓練や実習を通して仲良くなることができました。3日間という短い間でしたが、とても有意義な時間でした。     

                                                               法学部 3年

1日目:防災対策の基本などについて

1日目:防災対策の基本などについて

2日目:本所防災館での模擬体験

2日目:本所防災館での模擬体験

2日目:本所防災館での消火器訓練

2日目:本所防災館での消火器訓練

3日目:上級救命技能講習

3日目:上級救命技能講習

3日目:上級救命技能講習、三角巾を使用して

3日目:上級救命技能講習、三角巾を使用して

3日目:上級救命技能講習、救命措置

3日目:上級救命技能講習、救命措置