3月28日(火)と29日(水)の2日間にわたり、新入生が充実した4年間を過ごすきっかけづくりとして、学生センター主催「新入生交流プログラム」を市ケ谷キャンパスで実施しました。
募集開始後、数時間で定員に達した人気プログラムで、約110名の新入生と29名の学生スタッフが参加しました。
まずは、イントロダクションとして簡単なゲームを行いました。このゲームを通し、新入生の緊張がほぐれ、和気あいあいとした雰囲気になりました。その後、コミュニケーション講座として、学生生活に活かすコミュニケーションスキルとマインドについて、ペアワークを行いながら学びました。
昼休みは2つの食堂に分かれ、学食体験を行いました。新入生からは「料理が凝っていて、ボリュームもあって、美味しい」という声が多く聞かれました。
午後の部は、富士見坂体育館で、コミュニケーション実習として「ブラインドサッカー」を行いました。ひとつひとつのコミュニケーションに注意し、たくさんの気づきを得ることができました。
2日目の午前の部は、学生スタッフが「大学生になったらできること」・「入学前に知っておくとよいこと」等、大学生活の様々な情報を発表し、その後、質疑応答形式で答え、新入生は学生スタッフから熱心に話を聞きました。その後、3キャンパスのサークルが発表し、新入生は迫力あるパフォーマンスに惹きつけられました。
午後の部は、学生スタッフによる法政大学に関するオリジナルクイズ「法政クイズ」を実施しました。「法政クイズ」の優勝者には法政グッズのプレゼントがあり、問題に頭を悩ませながらも、答えを選択しました。答え合わせでは、解答が表示されるたびに、歓喜の声が上がりました。
その後、新入生から「入学に向けた期待と意気込み」を発表してもらい、教員から大学生活を送るために大切なことがアドバイスされました。
閉会式では、応援団による新入生歓迎デモンストレーションが行われ、参加者全員で校歌斉唱し、新入生交流プログラムを締めくくりました。
新入生からは「大学生活の不安が解消され、大学生活がとても楽しみになった」・「先輩方がとても優しく、色々な話をしてくれました」・「プログラムを楽しみながら行うことができたので、新入生同士で自然と交流できたのが良かった」等の声をいただき、大成功を収めました。
今回から教員・職員・学生スタッフが協働でプログラムを運営することになり、また、キャンパスの施設を有効活用し、新入生は大学生活をよりイメージすることができ、不安の解消につながりました。学生スタッフは、新入生の学生生活に向けてのサポートをし、学生スタッフにとっても貴重な経験となりました。