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「岩手・宮城被災地スタディーツアー」を実施しました

2017年03月17日

市ケ谷ボランティアセンター主催で、岩手・宮城被災地スタディーツアーを3月1日(水)~4日(土)の期間で実施し、30名の学生が参加しました。
スタディーツアーという形態で参加へのハードルを下げ、まだ被災地を訪れたことがない学生が足を運ぶことを目的に実施しました。
本企画はボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジが企画し、
各種手配や当日の運営を行いました。
また、実施にあたり2月24日に事前説明会を行いました。

1日目には、「釜石観光ボランティアガイド会」の案内の下、市内の視察を行いました。実際に使用された避難道路を歩き、高台から海を眺めることで、参加学生は当時の被災地の状況に思いを馳せました。
その後、宮古市に移動し、いかせんべい手焼き体験を行いました。体験会を実施している「有限会社すがた」は震災によって津波被害を受けましたが、さまざまな苦難を乗り越え、営業再開することが出来ました。その過程をお話しいただきました。

2日目は、「大船渡ガイドの会」の案内の下、復興工事の進む大船渡市を視察しました。
午後には、「三陸鉄道」の運行する震災学習列車に乗車しました。車窓から被災地の現状を見ながら、防災意識の大切さについてお話を伺いました。
その後、宿舎研修室において避難所運営ゲームを行い、避難所運営を疑似体験しました。参加学生は、避難所で実際に起こり得る問題と対応方法を学ぶことができました。

3日目は、気仙沼市のリアスアーク美術館において、「東日本大震災の記録と津波の災害史」の展示を見学しました。被災現場を撮影した写真203点や収集された被災物155点から、東日本大震災の被害の大きさを知ることができました。
午後には陸前高田市の仮設住宅、公営住宅において住民の方々との交流会を行いました。世間話に始まり、震災に関する内容まで様々なお話をさせていただきました。

今後もチーム・オレンジでは、震災の風化防止につながるプログラムを実施していきます。

チーム・オレンジ学生スタッフ 法学部政治学科2年 清水 円
チーム・オレンジ学生スタッフ 法学部政治学科2年 大谷 菜緒

参加者の声(アンケートより抜粋)

  • 現地に訪ねるということが重要だということがよくわりました。被災地に足を運び、生のお話を聞き、普段テレビ等で震災関連の番組を観ても得られないようなことをたくさん吸収できるので、とても良い企画だなと思いました。今回得たことをこれからの活動に活かしたいです。
  • 自然と共に生きていくことの難しさを実感しました。被災者の方々は、津波で甚大な被害を受けたため、再び海辺で生活することに恐怖を覚えているのではないかと思っていたが、再び海辺に戻ってきて漁業などを再開し、自然と共生している姿を見て、心の強さを感じました。 また、復興にはまだまだ多くの時間が必要だな、ということもわかり、これから自分に何ができるのか少し考えていきたいと思います。
釜石観光ボランティアガイドより、被災状況の説明を受けている参加学生

釜石観光ボランティアガイドより、被災状況の説明を受けている参加学生

いかせんべい手焼き体験をする交換留学生

いかせんべい手焼き体験をする交換留学生

震災学習列車に乗り車窓から被災地の今を見る

震災学習列車に乗り車窓から被災地の今を見る

避難所運営ゲームで防災意識を高める

避難所運営ゲームで防災意識を高める

仮設住宅での交流会

仮設住宅での交流会

奇跡の一本松の前での集合写真

奇跡の一本松の前での集合写真