法政フォトジャーナル(2016年度)

市ケ谷キャンパス「富士見ゲート」竣工式を挙行しました

  • 2016年09月13日
法政フォトジャーナル(2016年度)

9月10日(土)、秋学期から使用開始となる市ケ谷キャンパス・富士見ゲートの竣工式が行われました。
富士見ゲートは、市ケ谷キャンパス55・58年館建替工事に伴い建設された新校舎のひとつで、モダニズム建築の傑作とうたわれた55・58年館が培ってきた歴史や伝統を継承しつつ、奥行を持つ大きなフレームと明るい解放感あるガラスが特徴的で、賑わいを感じるキャンパスの新しい顔を創ることを目指しています。

校舎内には、横幅を広くとり教員と学生の距離を近くした大教室のほか、屋上庭園や、外濠を見下ろし食事ができるカフェテリア「つどひ(tsudoi)」、本格的なコーヒーが楽しめる「オレンジカフェ」、学生ホール、多目的スペース「オレンジホール」など学生が広く活用できる施設が入っています。

式典の挨拶で田中総長は、学生の安全確保に配慮しながら工事をつつがなく進めてくださっている各業者の皆さまへの感謝とともに「長期ビジョン『HOSEI2030』による教育の質向上と、新しくできあがっていく建物という『内外の充実』を学生たちが享受し、ぜひ大いに活用してもらいたい」と抱負を述べました。また式典には、55・58年館建替工事に携わっている本学卒業生の皆さんも多くご参列いただきました。

市ケ谷キャンパス55・58年館建替え工事は、2021年まで引き続き行われる予定です。工事中は通路の変更など、利用される皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

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大きく開いたゲート状の開口部が特徴的な富士見ゲート

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定礎式では田中総長自ら齋槌の儀を行った

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吹き抜け状の壁面を飾る、左官職人久住有生氏の巨大なアート

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外濠が見下ろせる明るく広い廊下も富士見ゲートの特徴

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学生ホールには、かつて58年館の学生ホールにあった「論語」の一節「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」を復刻したレリーフが掲げられる

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外濠を見下ろす明るいカフェテリア「つどひ」は、晴れた日にはテラス席も利用できる

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エントランスが眺められ待ち合わせもできる「オレンジカフェ」では本格的なコーヒーを楽しめる

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地下2階の多目的スペース「オレンジホール」。移動観覧席は後援会から寄贈されたもの

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