法政フォトジャーナル(2016年度)

復興庁主催「交流ミーティングin東京~新しい東北を創る人々~」にボランティアセンター学生スタッフが参加しました

  • 2016年07月08日
法政フォトジャーナル(2016年度)

6月12日、千代田区の文化施設3331 Arts Chiyodaにて、復興庁主催のイベント「交流ミーティングin東京~新しい東北を創る人々~/若者DAY」に、ボランティアセンター学生スタッフ「チーム・オレンジ」のメンバーが2名参加しました。

本イベントは全国の大学から多数の応募があった中、応募書類の内容が評価され、関東ブロックの代表として参加することができました(法政大学を含む関東地方から3大学、全国から12大学が参加)。本イベントは作文コンテスト・ポスター表彰式、学生による発表・意見交換、ワークショップで構成されており、チーム・オレンジの学生スタッフは、ワークショップに主体的に参加いたしました。

本イベントに参加する前に、参加大学の情報交換や交流を促すため、座談会を実施しました。他大の取り組みを直接学生から聞くことで、今後の被災地支援のヒントを得たようです。座談会後に参加したイベントでは、冒頭で小泉・前復興大臣政務官、宮田・文化庁長官、高木・復興大臣政務官から参加者にメッセージを頂き、AKB48、東進ハイスクールの林修先生と参加学生が被災地の復興について意見交換しました。

チーム・オレンジが主体的に参加したワークショップでは復興支援ボランティア活動を行う大学生が全国各地から集まり、グループに分かれてそれぞれ「今だからできること~復興の先を見据えて~」をテーマに議論し、これからの東北復興を考えるワークショップを実施しました。東日本大震災から5年が経った今だからこそできることを学生視点で検討し、最後に大学ごとに発表しました。
今回のイベントを通して、大学間のつながりを構築できたので、情報交換・情報共有だけでなく、複数の団体で連携した取組みを実施していきたいと思います。

参加学生の感想

今回復興庁主催のイベントに参加し、復興の先にあるものは何か、全国の大学生と考え、様々な意見を交換することができました。そのなかで我々チーム・オレンジにできることとして東北のいまを発信していくことと現地のコミュニティを大切にしていくことの二つを挙げました。7月に開催する物産展や、一般学生と実際に現地に行く遠野被災地ボランティア、スタディツアーなどでは、より多くの人に東北の現状を知ってもらう機会だと思います。また、現地でおこなっている交流会に新しい企画を取り入れるなどして大学生だからこそできるコミュニティ支援をしていきたいと思います。東日本大震災から5年が経ち、ボランティアの形も変化の時を迎えていますが、未来を担う私たち若者が率先して復興に取り組んでいくべきだと感じました。
(法学部3年 小堺 淳平/文学部3年 野々山 裕理)

イベント前の座談会:他大学の学生に活動紹介

イベント前の座談会:他大学の学生に活動紹介

小泉・前復興大臣政務官のスピーチ

小泉・前復興大臣政務官のスピーチ

AKB48、東進ハイスクールの林修先生との意見交換会

AKB48、東進ハイスクールの林修先生との意見交換会

他大学の学生とのグループワーク

他大学の学生とのグループワーク

グループワークの発表の様子

グループワークの発表の様子

集合写真

集合写真