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社会学部の諸上ゼミが化粧品メーカー・ローザにマーケティング協力した製品を「信金発!地域発見フェア」に出展

2014年12月12日

社会学部の諸上茂光准教授ゼミが11月13日(木)、化粧品・医薬品メーカーの(株)ローザ特殊化粧料(東京都昭島市/以下、ローザ)にマーケティング協力した化粧品「檜原コスメシリーズ aile(エール)」を東京ドームで開催されたビジネスフェア「信金発!地域発見フェア」(主催:東京都信用金庫協会)に出展・販売しました。

「aile」は「あなたを包む優しい贅沢」をコンセプトに、東京都西多摩郡檜原村の檜を用いた40~50代の女性のためのローション・保湿ジェル・オールインワン(美容液+乳液)から成るシリーズ。商品開発後に販売戦略を模索していたローザからの依頼を受け、広告科学・消費者心理を研究する諸上ゼミが2月から約10カ月をかけ、コンセプト立案やブランド名の命名も含めた販売戦略提案を行いました。

「はじめは開発済み商品に対するマーケティングが目的でしたが、ターゲットとなるのはどんな方か、その方々に響くのはどのようなブランドか、調査を進める中で必要性を感じ、商品改良にも携わりました」と語るのは林千愛さん(メディア社会学科3年)。太田実希さん(社会政策科学科3年)は「初めて手に取った時、檜の香りを強く感じたからです。一方でローザは地産地消の商品開発を大切にし、特に今回は実施方針の一つとして“檜原村の地域活性のために行うこと”を掲げていたため、東京チェンソーズさんにもご協力いただき、林業の現場の視察も行ったんですよ」と経緯を話します。綿密な調査活動の末、檜の香りを効用として用いた商品が完成。コンセプト立案でリーダーを務めた太田寛人さん(メディア社会学科3年)は、「普段のゼミでも実証実験は行っていますが、実際に市場に出される商品を手掛けるのは初めて。成果が数字で明確に表れる緊張感はありましたが、貴重な体験ができました」と充実した表情を浮かべます。

ローザの角屋由華専務取締役は、「最終提案書をいただいた11月5日(水)は特に学生さんから積極的な意見をいただくことができました」とコメント。

諸上准教授は「ゼミでは理論を中心に研究していますが、学生に社会の現場を体験してもらいたいと思い、今回はお引き受けしました。グローバル化も大切ですが、それは足元が固まっていてこそできること。教育を第一義として行っているビジネスに関わる研究が、副次的効果として多摩地域を支えることになったら嬉しいですね」と話します。

「檜原コスメシリーズ」は今後、ユニセックス商品と男性用化粧品も開発・販売される予定です。

商品に関する一般の方のお問い合わせ先

株式会社ローザ特殊化粧料 TEL:042-546-0600

関連サイト

関係者一同。前列左から、諸上准教授、角屋正雄社長、東京チェンソーズ代表・青木亮輔氏、角屋専務

関係者一同。前列左から、諸上准教授、角屋正雄社長、東京チェンソーズ代表・青木亮輔氏、角屋専務

手前箱、右から保湿ジェル、ローション、オールインワン。フランス語で「蝶」を意味する「aile」は、女性が美しくなって飛び立つことへの想いが込められ、デザインコンセプトもゼミ生が務めた

手前箱、右から保湿ジェル、ローション、オールインワン。フランス語で「蝶」を意味する「aile」は、女性が美しくなって飛び立つことへの想いが込められ、デザインコンセプトもゼミ生が務めた

来場者に商品説明をする太田実希さん

来場者に商品説明をする太田実希さん

来場者のほか、ブースには多くのメディアも取材に訪れた

来場者のほか、ブースには多くのメディアも取材に訪れた