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能楽研究会が「第4回『名古屋名駅薪能』全国学生能楽コンクール」で入賞

2012年09月03日

7月29日(日)に名古屋能楽堂で開催された「第4回『名古屋名駅薪能』全国学生能楽コンクール」にて、本学能楽サークルの能楽研究会が昨年に引き続き2回目の優秀賞を獲得しました。同コンクールは、財団法人観世文庫と名古屋名駅薪能実行委員会が主催し、東西から各大学の能楽サークルが参加するイベント。優秀な成績を収めれば約2000人を前に演技する機会が得られるとあって、参加団体が比較的少ないにも関わらず、高いレベルで競われることが特徴の一つです。

今回、能楽研究会が実演したのは『蝉丸道行』。おごそかな雰囲気で進められる能の中でもより粛々と演じられる悲劇のストーリーであるだけに“見せ方”も難しいこの演目に、下級生中心の6人が挑みました。

「目線の送り方に気を付けました」と話すのは、シテ(主人公となる舞い手)を務めた栁澤千代子(文学部日本文学科2年)さん。「能の舞いは基本の型の繰り返し。荒を出してはいけないし、少しの変化でも趣を大きく変えてしまうのです」と、同会代表で、コンクールでは謡の一人を担った槙小都子(キャリアデザイン学部3年)は説明します。コンクール前日は、最終便の新幹線で移動する時間まで練習。槙さんとともに謡を担当した和田華容子(文学部史学科2年)さんは「大変だったけれど、昨年秋に入会した私を出場させてくださる期待に応えたかった」と振り返ります。

「来年は最優秀賞を獲得できるよう、今後も練習に励みます」と話す会員たち。また、槙さんは「会員を随時募集しています。古典に広く興味があった和田さんや、能面が恰好いいと思っていただけの私みたいに、はじめは能に詳しくなかった人たちばかり。歌で大きな声を出したり、舞って体を動かしたりするのでストレス発散にもなりますよ」と呼びかけます。

能楽研究会

1946年設立と60余年の歴史を誇り、著名な能楽研究家や能楽師を輩出している能楽研究会。能の実演のほか、能面制作や小鼓の稽古も行っています。練習は毎週土曜日(水曜は自主練)で、月2回は一流師範による指導も。活動内容の詳細は下記サイトの「入会を希望される方へ」をご覧ください。

優秀賞獲得を喜ぶ会員たち

優秀賞獲得を喜ぶ会員たち

コンクールでの一幕

コンクールでの一幕

入賞インタビュー

入賞インタビュー

入賞校によるエキシビションにて

入賞校によるエキシビションにて

練習風景

練習風景

現在、男性2人、女性6人が所属。「2年生以上の方も入会歓迎です。ぜひ一度遊びに来てください」(会員たち)

現在、男性2人、女性6人が所属。「2年生以上の方も入会歓迎です。ぜひ一度遊びに来てください」(会員たち)