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洞口ゼミの学生3人が「中小企業懸賞論文」で準賞を受賞

2016年03月03日

授賞式にて江崎格 商工総合研究所理事長(右)から表彰状を受け取る相川さん

授賞式にて江崎格 商工総合研究所理事長(右)から表彰状を受け取る相川さん

洞口治夫教授ゼミ3年の相川佳苗さん(経営戦略学科・代表)、土井智喬さん(経営学科)、髙野智香さん(市場経営学科)が共同執筆論文「平成27年度中小企業懸賞論文」(産業部門)で準賞を受賞し、2月26日(金)に商工中金本店(東京・八重洲)で開かれた授賞式で賞状と賞金15万円が手渡されました。洞口ゼミはこれまでも複数回にわたり同コンテストで入賞しており、今回は3年連続の入賞となります。

「中小企業懸賞論文」は財団法人商工総合研究所による中小企業研究への助成事業の一環として、学生(後期博士課程の大学院生を除く)や中小企業関連の実務者を対象に行われている論文コンテスト。相川さんらは今回、テーマ「少子高齢社会と中小企業」に対して「少子社会と保育士不足の現状 -中小人材サービス業者の役割と可能性―」と題し、先行研究調査やインタビュー取材などを行って調査の上、中小人材サービス業者の保育士無資格者への資格支援やインターンシップでのミスマッチの解消による保育士の増加促進策を提案しました。

左から、代表・相川さん、土井さん。髙野さんは留学中(授賞式当時)。

左から、代表・相川さん、土井さん。髙野さんは留学中(授賞式当時)。

【代表・相川さんの受賞コメント】
「受賞できると思っていなかったので嬉しく思っています。

今回の論文においては、待機児童の問題に着目し取り組み始めましたが、テーマ設定に最も苦戦しました。当初保育所の運営企業を切り口にしていましたが大企業ばかりだったため、途中で保育士を間接的に支援する人材サービス会社に方向転換したためです。中小人材サービス会社を含む保育関連企業の実態を知りたいと、保育関連事業社はホームページを開設していない組織が多いことからハローワークにおもむいて、1社1社事業内容と組織規模を確認し、インタビューを依頼しました。直接お話を伺えたことで無資格者の支援による保育士増加の可能性を見つけることができました。


洞口ゼミでの学びは各所で生かせたように感じますが、このゼミに入って何より良かったと思うのは、洞口先生が、私たちゼミ生が自律的に成長するように後押ししてくれることです。問題にぶつかっても決して答えは口にせず、自分たち自身で見つけるヒントをくださいます。今回も、保育所運営企業にばかりにとらわれて悩んでいた際、『保育士が関わるのは保育所だけなのか?』とご指摘いただけたことで解決の糸口を探ることができました。」