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法政フォトジャーナル

2010.07.13

所作学研究会・情報技術(IT)研究センター共催公開講演会「仮想人間の実時間アニメーション技術」を実施

・撮影場所/市ケ谷キャンパス

6月28日(月)に、所作学研究会公開講演会が「仮想人間の実時間アニメーション技術」のテーマで開催されました(所作学研究会、情報技術(IT)研究センター共催)。

講師には、尾下真樹九州工業大学准教授招き、仮想人間の自律動作制御、衣服や髪といった細部の動きまで3DCG上でリアルタイムに表現させる技術など、実際のシステムのデモや動画を交えながら、先進的かつユニークな研究成果を分かりやすく紹介いただきました。講演会の参加者は約50名で、講演中に頻繁に質疑応答が行われるなど、盛況のうちに終了となりました。

法政大学所作学研究会は、能楽研究所とデザイン工学部を中心に活動している文理融合の研究会で、プロの能役者の方々などの協力を得て、日本の伝統芸能や技芸に見られる"所作"を研究しています。役者が身につけている"暗黙知"がどのようなものかを、動作解析や3DCGデータベースの活用によって追及し、能の演技を3DCG上で復元させる演技合成ツールの作成を目指すなどしています。

今回紹介された尾下准教授の研究には、この合成ツールの開発に非常に有益な技術が多く含まれており、所作単元を自然な流れで合成する技術や伝書に書かれている文字情報から所作単元を抽出・再現される技術等に応用できる可能性があるため、今後は、こうした技術分野での共同研究活動を積極的に展開していくことも計画しています。


開催の挨拶をする岩月正見デザイン工学部教授
開催の挨拶をする岩月正見デザイン工学部教授
講師の尾下真樹准教授
講師の尾下真樹准教授

会場の様子
会場の様子
デモ動画を交えながら講演
デモ動画を交えながら講演

 

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