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法政フォトジャーナル

2009.10.11

3Dインターネット上で国際学会基調講演ライブ配信を実施

・撮影場所/富山市富山国際会議場

情報技術(IT)研究センターでは9月29日(火)〜10月2日(金)に、富山国際会議場(富山県富山市)で開催された第18回IEEE(米国電気電子学会)International Symposium on Robot and Human Interactive Communication(ロボットと人間のインタラクティブなコミュニケーションに関する国際シンポジウム 通称RO-MAN 2009*)におけるプレナリーセッションのライブストリーミングを昨年に引き続き実施しました。

今回は、昨年度と同様にスライドと同期をとった形でのライブストリーミングや、セカンドライフ(以下SL)上での同時中継を行うと同時に、新たな取り組みとしてWebブラウザから参加および閲覧可能なOpenSim**上に構築した国際会議場でも同時開催しました。この結果、バーチャル会場でも延べ約100人の参加者がありました。

同センターでは、これまでもSL等の3Dインターネットを活用して国際シンポジウムや遠隔授業等でさまざまな取り組みを実施してきました。また昨年度は、本学能楽研究所との共同プロジェクトとして、SL上にバーチャルミュージアムを構築し、その第1段の取り組みとして、ツアーライド形式の巨大な「弘化勧進能絵巻」を展示し、簡単な操作で鑑賞可能にしました。

これまでIT技術と教育の融合についてさまざまな研究を進めてきた同センターにとってこのような3Dインターネットの教育・研究への活用は、まさに最適な実証実験の場であると考えています。今後も学内外のさまざまな機関と協力して、こうした研究、実証実験を行っていく計画です。

通称RO-MAN 2009*
同シンポジウムは小林尚登、本学デザイン工学部教授・IT研究センター副所長が発起人の1人となり1992年に始まったもので、同年に日本で開催された第1回RO-MANでは同教授が初代General Chairも勤めました。

OpenSim**
今回新たに使用した会場の基礎となる3Dインターネット空間は、3Di株式会社が開発した3Di OpenSimを利用し、株式会社メタバーズと共同で開発しました。


RO-MAN2009会場の様子
RO-MAN2009会場の様子
今回新たに構築したバーチャル会場
今回新たに構築したバーチャル会場

 

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