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法政フォトジャーナル

2009.02.19

遠隔同時通訳システムによるラウンド・テーブル・セッション「大学院教育システムの日仏比較」を実施

・撮影場所/市ケ谷キャンパス

2月14日(土)に、情報技術(IT)研究センター主催のラウンド・テーブル・セッション「大学院教育システムの日仏比較」を開催しました。講師に、当センターの日仏共同研究プロジェクトのメンバーである、ヴェルサイユ大学(フランス)教授のピエール・ブラズビック氏とパトリック・ボナン氏をお招きし、ご講演いただきました。

ヨーロッパでは、1999年のボローニャ宣言を基に大学教育改革が大々的に進んでいます。このボローニャ宣言の実現プロセスであり、欧州高等教育圏創設への取り組みであるボローニャ・プロセスが着実に進展し、欧州各国の大学教育の在り方に大きな影響を与えています。

セッションでは、ブラズビック教授が、ヨーロッパ単位互換システムやフランスにおける高等教育システムの現状およびヴェルサイユ大学の事例について講演され、ボナン教授は、フランスにおける政治学、経営学、工学に関する大学院教育システムの現状について講演されました。講演後も日本とフランスの高等教育に関する質疑応答などが活発に行われ、盛況のうちに終了となりました。

また当日は、株式会社東和エンジニアリングのご協力により、市ケ谷キャンパス九段校舎と東和エンジニアリング秋葉原オフィスとを遠隔同時通訳システムで結び、同システムの実証実験を行いました。フランス語の通訳者の方に、秋葉原オフィスに来ていただき、インターネット回線を利用して秋葉原と市ヶ谷を結んで同時通訳を実現させました。遠隔とは思えないクリアな通訳音声を聞くことができ、通訳者が会場にいなくても同時通訳が可能になるという、将来的にさまざまな可能性を予感させる試みとなりました。


左からコーディネーターの小林尚登デザイン工学部教授、パトリック・ボナン教授、ピエール・ブラズビック教授
左からコーディネーターの小林尚登デザイン工学部教授、パトリック・ボナン教授、ピエール・ブラズビック教授
(株)東和エンジニアリング秋葉原オフィスから遠隔同時通訳の配信の様子
(株)東和エンジニアリング秋葉原オフィスから遠隔同時通訳の配信の様子

 

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