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法政フォトジャーナル

2007.10.18

第2回国際コロキアム東京2007を開催

・撮影場所/市ケ谷キャンパス

10月10日(水)、市ケ谷キャンパスのボアソナード・タワー26階スカイホール他において、国際シンポジウム「第2回国際コロキアム東京2007」(略称:東京コロキアム2007)(法政大学、スイス連邦工科大学チューリッヒ校、東京大学、国連大学の共催)を開催し、約160人が聴講に訪れました。

このシンポジウムは、「教育とサスティナブル・ディベロップメント」(ESD)に関する国内外の専門家が集まり、2005年に開催された「東京コロキアム2005」が好評だったため引き続き開催される運びとなりました。本学を会場にグローバルな視点でESDに関する意見交換を行いました。

東京コロキアム2005は、愛知万博へのスイス出展の一環として、教育と持続可能性の分野でのスイスと日本の成果を発表する「ショー・ケース」として企画され、本学とスイス連邦工科大学チューリッヒ校、東京大学、国連大学によってプログラムの内容が計画されました。

東京コロキアム2007は、東京コロキアム2005年が好評だったため、本学がリーダーシップをとり、より科学的で専門的なシンポジウムにしようとスイス連邦工科大学チューリッヒ校、東京大学、国連大学に協力を呼びかけ、引き続き開催される運びとなりました。10月9日(火)には、東京大学を会場に非公開の専門家会議が開催され、10月10日(水)には、本学を会場に一般に公開してグローバルな視点でESDに関する意見交換を行いました。

午前中は、柳沼寿常務理事による歓迎の挨拶および本学の環境分野の取り組みの歴史および活動を紹介し、シンポジウムが開会されました。続いて、スイス連邦工科大学理事長のアレクサンダー・ツェンダー氏が「サスティナビリティ−科学から教育へ」をテーマに講演を行い、シンポジウムに対する期待が述べられました。
さらに、シンガポールマネージメント大学 ハワード・ハンター学長、東京大学 平尾公彦副学長、本学からは永井進常務理事、国連大学 コンラッド・オスターヴァルダー学長が大学のリーダーとしてそれぞれの大学の環境分野の先進的な事例を紹介しました。また、ノーベル化学賞受賞者のリヒャルト・エルンスト氏が司会を務めるパネルディスカッションにおいては、持続可能な社会の構築に向けて教育機関がどのような貢献ができるかについて議論しました。

午後は、「教えと学びにおけるサスティナビリティ」、「学習プログラムとカリキュラムデザイン」、「教育成果の評価と格付」、「サスティナブル・キャンパス−環境に配慮した学習環境を作る」、「高等教育における革新者としての学生」をテーマに5つのワークショップを実施し、大学のリーダーおよび教育機関、行政から専門家が参加し、幅広い視点から議論を交わしました。
「サスティナブル・キャンパス」をテーマにしたワークショップには、永井常務理事が出席しました。永井常務理事は、ESCO事業および屋上緑化関連の取り組みを中心に本学における環境分野の活動を紹介し、これに対し参加者から積極的な質問が寄せられました。最後には、ワークショップのリーダーがかくかく各々の成果を発表しました。

最後のまとめでは、環境省の石野耕也大臣官房審議官が、環境省の推進する大学におけるESD支援の取り組みの紹介と、持続可能な社会の構築に向けた人材育成の重要性と大学が担う役割について提言をし、全体を締めくくりました。

ESDは、2002年に国連が「国連 持続可能な開発のための教育の10年(Decade of Education for Sustainable Development)」を決議したことから注目されるようになりました。大学などの高等教育機関は、環境問題に対して積極的に対応することが求められています。このシンポジウムは、本学においても持続可能な開発に関する教育・研究を更に推進するため開催しました。


パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
ワークショップ4では本学の取り組み事例も紹介されました
ワークショップ4では本学の取り組み事例も
紹介されました

ワークショップリーダーによる成果発表
ワークショップリーダーによる成果発表
会場の様子
会場の様子

 

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