法政大学について

法政フォトジャーナル

2007.10.11

講演会「アジアのムスリム・ネットワークと日本」を開催しました

・撮影場所/九段校舎3階 遠隔講義室2

10月9日(火)、16時から17時50分まで、九段校舎3階遠隔講義室2において、国際交流基金「国際交流奨励賞・日本研究賞」受賞記念・法政大学国際日本学公開講演会として、トルコ・ボスポラス大学日本学主任教授のアイシェ・セルチュク・エセンベル氏による講演「アジアのムスリム・ネットワークと日本」が開催されました。

今回の講演では、「ネットワーク」「地域」「プロト・ナショナリズム」「トランスナショナル・ナショナリズム」といった概念を手がかりとして、アジアにおけるムスリム共同体が歴史的に果たした役割と性格が示されました。
また、明治末期以降の日本とアジアのムスリム共同体のかかわりについても考察がなされ、日本は政府としてムスリム共同体との関係をもつことはなかったものの、「アジアの解放」を唱えるアジア主義者が亡命者の受け入れを行うなど積極的な支援を実施するとともに、防共という観点から中央アジア地域の安定を重視した陸軍なども対ムスリム政策に関心をもっていたことが明らかにされました。


アイシェ・セルチュク・エセンベル氏
アイシェ・セルチュク・エセンベル氏
講演会の様子
講演会の様子

 

ページのトップへ戻る