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箱根駅伝(2018年)で9区を走った政治学科4年生 磯田和也さんにインタビューをしました!

2018年02月19日

2018年の箱根駅伝で9区を走った磯田和也さん(法学部政治学科)にインタビューを行いました!4位争いをしていた時の心境や大学生活など,様々な視点でお話しを伺いました!貴重な時間をありがとうございました!

 

箱根駅伝について

箱根駅伝を振り返ってみて

・・・はじめに、箱根駅伝のお話から伺いたいと思います。当初は8区のリザーブとして登録されていたと聞きましたが、いつ走ることがわかったのですか?

― 当日の朝、朝練から戻ってきたら、監督から連絡が入りました。9区(23.1km)は、公式の大会で走った中では1番長い距離だったので、恐怖心はありましたが、いけますと即答し、急いで宿を出て、電車で戸塚駅まで移動しました。ただ、9区のコースをきちんと知らなかったので、戸塚駅に着いてから急いでタクシーで下見に行きました。

・・・レース前はどのように過ごしましたか?

― 中継所に入った後は、緊張をほぐすために友人とラインをしたり、応援に来てくれたチームメイトとおしゃべりをしながら、レース前のアップに臨みました。

・・・9区は距離が長く、規定時間内にタスキをつながないと次走者が繰り上げスタートとなる、見ている方もハラハラドキドキする区間ですが、その分、ペース配分も難しいと聞きます。何か工夫されていたのですか?

― 監督やコーチから、オーバーペースにならないよう、全体で勝負するようにと言われていました。自分自身、当日、気分が乗っていることはわかっていたので、この点は非常に意識していました。あとは、タスキをしっかり運んで絶対につなぐこと。もう行くしかない、と。

・・・4位争いをしていたときの心境は?

― タスキをもらった時点で、あの展開は予想していたので、相手のペースを見ながら自分の動きを変えようと2つのプランを用意していました。だから追い付かれても冷静に様子を見て判断することができました。

 

大学生活について

練習風景

・・・次に大学生活について伺いたいと思います。法学部に入った理由、入ってどうだったかを教えてください。

― もともと政治に興味があったため、政治の勉強ができたらよいなと思い、自分で法学部を選び、一般入試を受けて入りました。実際に入ってみて、現代政治に深く切り込んでいく授業などを受けることができ、とても面白かったです。

・・・3年次には成績優秀者にも選ばれたことがあるとのこと。部活との両立はどうしていたのでしょうか?

― 朝5時半から多摩キャンパスで練習があり、7時前に一度帰宅し、30分後には電車に乗って市ヶ谷キャンパスに移動し、1限に出ていました。夕方は17時半から練習が始まるので、当初、授業に出られるのは3限まででしたが、監督と相談して、途中から授業を1,3,4限にして、2限とお昼休みを使って、皇居や神宮外苑で練習をすることにしました。一人での練習ですから、手を抜こうと思えばいくらでも抜ける状況でしたが、監督は私を信頼して任せてくれていましたので、きちんとしなければ、結果を出さなければと強い意志でやり切りました。箱根を走りたいという思いが強く、陸上は使命感をもってやっていました。
 このように、時間的に忙しくはありましたが、勉強と部活の両立自体は苦ではなかったです。というのも、政治学の授業は面白く、テスト前などは電車の中で勉強していたからです。忙しい日々の中で、濃厚な時間を過ごしたので、時間管理は上手になったかもしれません。あと、数少ない休みも、趣味のジオラマに没頭したり、友人たちとハプニング満載の旅行に出かけることで、充実した日々を送ることができました。

 

進路について

毎日ここで食事を(ボアソナード・タワー地下1階 フォレストガーデン)

・・・次に進路について伺いたいと思います。就活はどうでしたか?

― 就活を始めた当初は、自分が何をしたいのかが分かっていなかったので、結構苦戦し、30社くらい受けました。自分は何をしたいのか、しっかり考えたら、鉄道業界になりました。

・・・昔から電車の運転士になりたかったということでしょうか?

― 実は、先日、地元の小学校の校長先生から、6年生の時の卒業文集を見せてもらったのですが、そこには「電車の運転手になりたい」と書いてあったんです。運転士をやってみたいという思いはどこかにありましたが、就活を始めた時点ではそれほど重いものだとは思いませんでした。今後、難しいことにぶつかったら、初心を忘れずに頑張っていきたいと思います。

・・・お話を伺っていると、常に自分の人生をきちんとご自身で選択していらっしゃいますね。

― はい。高校も大学も、自分で行きたいところにあえて一般入試で入りました。親から何かを言われたことはなく、自分で目標を決めて向かってきました。そのための努力は惜しみません。このように努力してきたというのが、自信になっていると思います。

 

最後に・・・後輩へのメッセージ

いつもここから練習へ(市ヶ谷キャンパス 体育館前にて)

・・・最後に、後輩へのメッセージをお願いします。

― 信念をもって、それを大切にして、最後まであきらめないこと。たとえ報われなくても努力には意味があるはずです。自分自身は、あきらめなかったからこそ、最後に走ることができたと思っています。あと、人との出会いを大切にしてほしいと思います。本当に苦しい時に支えてくれる友人に恵まれたので、最後まで頑張れました。