特集 ~学生・修了生インタビュー~

留学生として大学院に進学した方の声

伊さん2

先生との距離が近く、社会人も多い
刺激に満ちた環境

伊 如(イ ジョ)
中国
経済学研究科 経済学専攻
修士課程【2013年度修了】

就職先:明治安田生命保険相互会社

日本語や日本文化を学ぶうちに、留学への思いが高まった

親戚が日本で長く暮らしていたこともあり、子どもの頃から日本に興味を持っていました。大学では日本語を専攻し、文化や歴史、中国との貿易関係などを勉強。日本に関するさまざまなことを学ぶにつれて、実際に留学したいという思いがどんどん高まりました。パンフレットやホームページで情報収集をした結果、昔日本にいた親族が通っていた大学ということもあり、法政大学大学院への留学を決めました。

来日して驚いたのは生活の便利さで、どこに行っても24時間営業のコンビニがありますし、東京の交通インフラの充実度にはいつも感心します。最初は生活習慣の違いなども一つひとつ新鮮でしたね。

日中共通の課題から、社会保障の在り方に着目

 現在は経済学を専攻し、社会保障分野の研究を進めています。中国は一人っ子政策により少子高齢化が非常に進んでおり、日本も同じ状況にあります。今後国民の生活を維持するために、社会保障が果たすべき役割について考察しています。研究を通して身についたのは、「考える力」です。問題を発見し、自分の頭で考え、独自の発想を生み出す力が鍛えられました。

法政大学大学院の一番の魅力は、熱心で優秀な先生方が大勢おられる点だと思います。授業も基本的に少人数で、先生方ときちんとコミュニケーションをとりながら研究を進めることができます。担当の牧野先生は進学試験の時に面接をしてくださった方なのですが、中国に詳しいため普段の授業でも中国の話題がよく登場します。

伊さん3

“業界のプロ”として新興国での活躍を目指したい

私の研究科には社会人の方が多く、しばしば皆で食事に行っていろんな話をします。それは学業面だけでなく、さまざまな面で大変勉強になりました。就職活動の時は相談に乗っていただいたり仕事の話を伺ったりして、最終的に生命保険会社に内定をいただくことができました。今後は、自分が培ってきた知識と能力を生かして“業界のプロ”を目指し、ゆくゆくは生命保険市場がまだ充実していない新興国などで活躍したいと考えています。

留学前は、誰も知らない異国にいくのは不安だらけでしたし、もちろんつらいこともありました。でも、目の前の課題に一つひとつ向き合ううちに少しずつ成長できた気がしますし、今ではこの選択をして本当に良かったと思っています。留学を迷われている方は、後から後悔しないように、ぜひ一歩踏み出してみてください。