特集 ~学生・修了生インタビュー~

法政大学を卒業後、大学院に進学した方の声

平さん

先生方との距離が近く、
会話の中から学べたことが
たくさんあった

平 優季
理工学研究科 生命機能学専攻
修士課程【2014年度修了】

勤務先:東芝 セミコンダクター&ストレージ社

自分の考えや視野を広げることができた

大学2年生から研究室に配属され、研究に取り組んできました。生物における未知の事象を解明することに楽しさを感じ、生物についてより深く学びたいと考えたことが大学院進学のきっかけとなりました。また大学院に進学することで、研究職に就けるチャンスが増えると考え、進学を決意しました。 
現在、大腸菌を用いて、転写装置RNAポリメラーゼに直接作用するタンパク質の探索と解析を行っています。転写はDNAからタンパク質を合成するための最初の反応で、すべての生物にとって欠かすことのできない機能です。メカニズムが解明されれば、大腸菌など菌の汎用性が高まると思います。 
研究を行ううえで、他大学での共同実験や学会へ参加する機会が多くありました。たくさんの人と交流することができ、自分の考えや視野を広げることができたと感じています。学会では、就職活動に役立つ情報も得ることができました。専門知識の少ない後輩に説明する機会も多く、難しい内容を噛み砕いて分かりやすく説明するスキルも身につきました。

研究活動をサポートしてくれる充実した補助制度

法政大学大学院の魅力は、学生生活や研究活動を補助する制度が充実している点と、先生方との距離が近いという点だと思います。大学院に進学するうえで、金銭面は大きな問題です。法政大学大学院では、学会に参加する費用や消耗品に使える予算が割り当てられているなど、補助制度が充実しています。おかげで、学生生活と研究活動の両面で問題なく過ごすことができました。
大学院は学部と比べて少人数のため、先生方との距離が近く、研究に限らずいろいろな話をすることができます。時には先生とマンツーマンの授業もありました。多くの経験と知識を持つ先生方との会話から学べたことは、本当にたくさんありました。

平さん2

大学院で培ったコミュニケーション能力が就活に生きた

学部時代には、食品企業の研究職に就きたいという思いを強く持っていました。しかし就職活動を行う中で、自分の適性や将来像を深く考えるうちに、幅広く理系としての知識を生かせる業界へ目を向けるようになりました。就職活動では、学会や他大学との共同研究 、TAなどを通して大学院生活で培ったコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を生かすことができたと思います。 
私が携わる仕事は機械や化学、電気など幅広い知識が求められます。専門とは異なる分野なので最初は苦労することも多いとは思いますが、少しずつ経験や知識を積み重ねていくことで技術者として成長していきたいです。ほぼすべての人が利用する商品の品質や生産効率を支えることで、社会的にも貢献していきたいと考えています。
大学院生活は2年間しかないため、大学院卒業後の明確な目標を持つことが大切だと思います。2年間を大切に過ごしてください。