特集 ~学生・修了生インタビュー~

法政大学を卒業後、大学院に進学した方の声

駒田さん

大学院に行ったから、
海外留学も経験でき、
目指すべき道が見つかった

駒田 岳斗
工学研究科 機械工学専攻 (現:理工学研究科 機械工学専攻)
修士課程【2014年度修了】

勤務先:テルモ株式会社

挑戦する学生を後押しする環境が整っている

大学院に進学しようと思った理由は2つあります。まず1つ目は、自分がどのような仕事に就きたいか、学部時代は明確でなかったためです。社会に出るという前提で、研究とはどのようなものなのか、そして自分が具体的に何をやりたいのかを考えるための時間必要だと考えていました。2つ目は、海外での経験が欲しかったためです。長期の留学がしたいという思いがあり、大学院へ進んだ方が海外へ行くチャンスが大きいと考えていました。
修士1年の終わり頃から1年間、「Vulcanus in Europe」という経済産業省と欧州連合の合同出資による、インターンシップがメインの海外留学プログラムに参加。応募の際には、多くの方にサポートしていただきました。具体的には、指導教員の石井千春先生が推薦書を書いてくださったり、英語の先生による英語論文の添削、さらにはキャリアセンターで英語面接の練習までしていただきました。海外留学や学会発表、就職活動に至るまで、挑戦する学生を後押ししてくれる環境が整っているところは、法政大学大学院の大きな魅力です。

研究活動の中で見つけた明確な目標

現在、手術支援ロボットについての研究を行っています。特に、内視鏡手術において、鉗子と呼ばれる身体の中に入れて、臓器の悪くなった部分を切除したり縫合したりするはさみの様な手術器具のロボット化です。あくまでドクターがロボットを用いて手術を行うのですが、ロボット化に伴い触覚が失われてしまったり、制御精度自体の問題が発生したりします。その問題に対して、私はソフト面でのアプローチでさまざまな解決方法を模索し検証しています。
2年間の大学院生活の中で、「医療に関わり、人の役に立ちたい」という明確な目標ができました。自分の技術が人の役に立つというのは、エンジニア冥利に尽きますし、本当にやりがいのあるものに出会えたと思っています。
また、研究活動を経て、専門知識はもちろんのこと、人に伝える力が格段に身についたと思います。学部時代と比べて発表の機会が多く、私の研究室では研究の経過報告として月に2.3回、先生と研究室メンバーの前で行うプレゼンテーションは、私に確かな力をつけてくれました。


駒田さん2

大学院で学んだ経験が報われたと確信

留学先より帰国した後、就職活動を始め、運良く第一志望の企業から内定をいただきました。それも、大学院で学ぶことによって、人に伝える力が身についたこと、そして、自分が具体的に何をしたいかが明確になったからだと確信しています。
大学院に進学をする理由は人によって多種多様ですが、何かにチャレンジできる場だと考えるととても有意義なものになると思います。私は「社会に出るという前提での研究活動」と「海外留学」がチャレンジでした。法政大学大学院にはどのようなチャレンジでもそれをサポートする体制が整っていますので、進学を検討している学生は、まず自分が大学院で何をしたいかを考えてみてはいかがでしょうか。