教員紹介(教員からのメッセージ)

岡野内 正(おかのうち ただし) 教授

専門領域

社会理論、国際政治経済学、比較社会経済史、開発学、平和学

研究テーマ

ベーシック・インカム保障社会、歴史的不正義をめぐる諸問題

主な業績・著書

「地球人手当(グローバル・ベーシック・インカム)実現の展望について―飢餓と貧困の根絶から始める非暴力世界革命の展望―」(『アジア・アフリカ研究』Vol.52(3);1‐15、2012年)/「<帝国>から地球人手当のある世界市場社会へ―所得不平等のグローバル化を問う―」(藤田和子・松下洌編『新自由主義に揺れるグローバル・サウス』ミネルヴァ書房、2012年)/「地球人手当の理論序説―グローバル・ベーシック・インカム論批判のために―」(『社会志林』Vol.57,1-2, pp.15-40、2010年 )/「<民族>を超える<部族>:『暴力の文化』を克服する公共圏の創出」(佐藤成基編『ナショナリズムとトランスナショナリズム』法政大学出版局、2009年)/「パレスチナ問題を解く鍵としてのホロコーストとナクバ」上・中・下(『アジア・アフリカ研究』第389号,390号,391号、2008年)./「植民地化不正義審判所の可能性―最近の先住民研究に触発されての一試論―」(『アジア・アフリカ研究』382:2-37、2006年)

所属学会などの学外活動

日本中東学会、国際開発学会、平和学会、環境社会学会、International Political Science Association など

メッセージ

自分の幸せ、世界中一人残らずみんなの幸せを願って、自分も含めて世界の人々がはまりこんでいる仕組みを変える可能性を考える・・・そんな勉強をしたいっていうひとの応援をしたいと思います。多摩キャンパスのダンス・スクールでいっしょに汗を流しながら、体づくりもしていければいいですね!

個人サイト

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金原 瑞人(かねはら みずひと) 教授

専門領域・研究テーマ

英語圏のエスニック文化・とくに文学、ヤングアダルト小説、翻訳

主な業績・著書

著書『翻訳のさじかげん』(ポプラ社)ほか/訳書『武器よさらば』(光文社)『青空のむこう』(求龍堂)『豚の死なない日』(白水社)『さよならを待つふたりのために』(岩波書店)など、400冊以上

メッセージ

社会学部に所属してはいますが、社会学のことはよくわかりません。専門はあくまで英語圏の文化、文学、翻訳です。
また、最近は、『雨月物語』や『仮名手本忠臣蔵』といった、日本の古典を若い人びと向けに翻案するようなこともしています。
授業では英語の新聞や雑誌、その他の英文を正確に読み、その背景を解説するというスタイルをとっています。

 

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鈴木 智之(すずき ともゆき) 教授

専門領域・研究テーマ

社会学理論・文化社会学(特に、自己と他者をめぐる語りの社会的条件をめぐる研究)

主な業績・著書

『眼の奥に突き立てられた言葉の銛-目取真俊の<文学>と沖縄戦の記憶』(晶文社、2013年)/『村上春樹と物語の条件』(青弓社、2009年)/『ケアとサポートの社会学』(三井さよとの共編、法政大学出版局、2008年)

所属学会などの学外活動

日本社会学会、関東社会学会

メッセージ

社会学は遊びであると思います。ぜひ大学院に遊びに来てください。

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藤田 真文(ふじた まふみ) 教授

専門領域・研究テーマ

コミュニケーション論、マス・コミュニケーション論、記号論(テクスト分析)

主な業績・著書

「現代ニュース論」(有斐閣、2000年)/「テレビジョンポリフォニー:番組 視聴者分析の試み」(世界思想社、1999年)/翻訳:デビット・モーレー「カルチュラル・スタディーズとテレビ視聴者」(『カルチュラル・スタディーズとの対話』(新曜社、1999年)

所属学会などの学外活動

日本マス・コミュニケーション学会 日本社会学会

メッセージ

テクスト分析、言説分析を方法論としたメディア内容の分析が研究テーマです。特に、テレビドラマの物語構造の分析、新聞の言語表現の分析などに取り組んでいます。私の研究領域について知りたい場合には、特に『ギフト再配達』(せりか書房、2006年)をご参照ください。
大学院の指導では、テクスト分析、言説分析の方法論をとらなくても、映像・放送メディア、ポピュラーカルチャーなどを研究対象としている院生を受け入れています。

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吉村 真子(よしむら まこ) 教授

専門領域・研究テーマ

専門はアジア地域研究。東南アジア(とくにマレーシア)の経済発展と労働力構造、移住労働・ジェンダー・エスニシティの問題など。研究プロジェクトとしては、移住労働、エスニック政策、ジェンダー、市民社会、労働政策など

主な業績・著書

『マレーシアの経済発展と労働力構造:ナショナリティ、ジェンダー、エスニシティ』(法政大学出版局、1998年)/New Perspectives on the Japanese Occupation in Malaya and Singapore (Singapore: NUS Press, 2008)(共編著)/「マレーシアのジェンダーと市民社会」アジア政経学会監修『現代アジア研究<2>』(慶應義塾大学出版会、2008年)/『移民・マイノリティと変容する世界』(法政大学出版局、2012年)

所属学会などの学外活動

東南アジア学会(学術・国際渉外担当理事)、日本マレーシア学会(運営委員)、アジア政経学会、日本国際経済学会、マレーシア社会科学学会など

メッセージ

社会学研究科では、さまざまな社会問題について議論ができます。国際社会系では、グローバル化における社会問題、人の移動、エスニシティ、国民国家、ナショナリズム、政治・経済・文化など、私たちが国際社会において分析すべき問題を、多角的な視点で見ていくことを課題としています。アジアにおいても、さまざまな問題が起こっています。理論と実証の両面から、深く掘り下げて分析することの楽しさを、ぜひ大学院で体験してください。

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平塚 眞樹(ひらつか まき) 教授

専門領域

教育学、教育政策研究、若年移行期研究

研究テーマ

後期近代における youth policy と youth work の日欧比較

主な業績・著書

平塚眞樹(2009)「おとなへの “わたり” の個人化―英国における若年支援政策をめぐって」豊泉周治他編『生きる意味と生活を問い直すー非暴力を生きる哲学』、青木書店/平塚眞樹(2010)「若年移行期の変容とコンピテンシー・教育・社会関係資本」、本田由紀編『転換期の労働と<能力>』大月書店/樋口明彦・上村泰裕・平塚眞樹編 (2011)『若者問題と教育・雇用・社会保障―東アジアと周縁から考える』、法政大学出版局

所属学会などの学外活動

日本教育学会、日本教育行政学会、日本教育政策学会など

メッセージ

専門は教育学、とりわけ教育の行政・制度・政策研究ですが、狭義の教育でなく、人間形成の営み総体をいかに公的・社会的に組織していくか?に関心があります。近年関心をもっているのは、先進諸国で共通して進行する、若年者の移行過程の構造的変容、とくにあらたな不平等の生成と、これに応える若年政策のあり方です。

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斎藤 友里子(さいとう ゆりこ) 教授

専門領域

理論社会学・数理社会学・社会意識論

研究テーマ

公共性の社会学:「秩序」の成り立ちについて考える

所属学会などの学外活動

数理社会学会、日本社会学会、関西社会学会、アメリカ社会学会

メッセージ

公共性や正義に関わる問題すなわち、「社会の望ましさ」に関する観念とその働きについて社会学の立場から研究しています。価値そのものの挙動を分析・研究するのではなく、どのような人々が、なぜ、あるタイプの「望ましさ」を支持するのか、そもそも人々が「望ましい・望ましくない」「公平だ・不公平だ」といった規範的な観点から社会状態を評価するようになる条件は何か、規範的判断の対象となる(したがって不正からの救済がありうる)社会的範囲はどのように社会意識の中で定まっていくのか、を理論的・経験的に解明することをめざして苦闘中です。

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田嶋 淳子(たじま じゅんこ) 教授

専門領域

国際社会学、移民・エスニシティ研究

研究テーマ

移住・移民の社会学をテーマに日本社会におけるアジア系移住者問題の研究

主な業績・著書

主著『世界都市・東京のアジア系移住者(第2版)』(学文社、2002年)/共著『離土離郷』(南窓社、2002年)/共著『東京スタディーズ』(紀伊国屋書店、2006年)

所属学会などの学外活動

国際社会学会、日本社会学会、日本都市社会学会、移民政策学会、アジア政経学会、学術会議社会学委員会

メッセージ

国際社会学の中でも特に、人の移動の問題を中心に東アジア地域間の調査研究を進めています。フィールドの中心は日本および中国(特に東北地方、上海、福建)、韓国、台湾、香港に置いていますが、近年はEU域内における中国系移住者についても東アジアとの比較の視点から研究を進めています。

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小林 直毅(こばやし なおき) 教授

専門領域

メディア文化研究

研究テーマ

  1. メディアテクストとメディア言説にかんする理論的、思想的研究。
  2. 「テレビを見ること」にかんする理論的、思想的研究。
  3. 水俣病事件報道のメディアテクストとメディア言説にかんする研究

主な業績・著書

『メディアテクストの冒険』(世界思想社、2003年)/『テレビはどう見られてきたのか』(毛利嘉孝との共編著、せりか書房、2003年)/『「水俣」の言説と表象』(編著、藤原書店、2007年)

所属学会などの学外活動

日本マス・コミュニケーション学会 <企画委員(1999~2001年)、監事(2001~2003年)、理事(2005~2009年)>

メッセージ

長年にわたって進めてきたテレビ研究、水俣病事件報道研究から、「思想としてのメディア文化研究」、そして「戦後史としてのメディア史研究」が、今日、いかに重要であるかを強く認識するようになりました。大学院では、あらゆる知を総合して、「メディア環境における出来事の経験」を脱構築する試みを、院生のみなさんと展開していきたいと考えています。
こうしたメディア文化研究を、メディア制作やジャーナリズム、あるいは日常生活におけるさまざまな課題とその克服につなげていく批判的、実践的研究の担い手を志す、気鋭の方がたの参加を心待ちにしています。

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三井 さよ(みつい さよ)教授

専門領域

臨床社会学

研究テーマ

支援・ケアについての相互行為論的分析

主な業績・著書

2004『ケアの社会学:臨床現場との対話』勁草書房/2010『看護とケア:心揺り動かされる仕事とは』角川学芸出版/2011(「支援」編集委員会編)『支援 vol.1』生活書院/2012(鈴木智之と共編著)『ケアのリアリティ:境界を問いなおす』法政大学出版局

所属学会などの学外活動

日本社会学会、日本保健医療社会学会、福祉社会学会、社会学理論学会

メッセージ

もともとは看護職を中心とした医療職への聴き取り調査に基づいて、ケアと専門性のかかわりを論じてきましたが、近年は知的障害当事者の地域生活支援の参与観察に基づいて、他者とかかわるということや生活・場の意味について考えています。

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鈴木 宗徳(すずき むねのり) 教授

専門領域・研究テーマ

ドイツを中心とする社会理論研究

主な業績・著書

永井彰・日暮雅夫編『批判的社会理論の現在』(6章「グローバル化時代における批判理論の課題―『事実性と妥当性』移行のハーバーマス」を担当)/「<個人化>のポリティクス―格差社会における<自立>の強制」(『九州国際大学経営経済論集』13巻1・2合併号、2006年12月)/『哲学の歴9 反哲学と世紀末』(X章「ヴェーバー」を担当、中央公論新社)

所属学会などの学外活動

日本社会学会、唯物論研究協会ほか

メッセージ

ドイツを中心とした社会学の学説研究をしていますが、むしろ主たる関心としては、この十数年間の日本の社会変動を欧米の理論を使って斬ることができないか…、と考えることです。日本社会は100年に一度の大転換期に差し掛かっているのかもしれないという妄想(?)を膨らませつつ、それを説明する理論言語を日々探しています。

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愼 蒼宇(しん ちゃんう) 准教授

専門領域

歴史学、朝鮮近現代史、近現代日朝関係史、植民地研究、在日朝鮮人史、博物館展示

研究テーマ

日本の朝鮮植民地支配と民族運動、近代朝鮮の思想(儒学者・軍人・民衆)、植民地における警察と軍隊、現代韓国の軍事体制、在日朝鮮人の研究(鹿児島・対馬)、博物館展示のなかの朝鮮、など

主な業績・著書

(単著)『植民地朝鮮の警察と民衆世界』(有志舎、2008 年)/(共著)『岩波講座東アジア近現代通史(2 巻)日露戦争と韓国併合』(岩波書店、2010 年)/(共著)『近代日朝関係史』(有志舎、2012 年) ほか

所属学会などの学外活動

歴史学研究会 朝鮮史研究会 ほか

メッセージ

私は近現代の日朝関係史、朝鮮史を研究しています。歴史学の方法を用いて、現代の東アジア、とりわけ日本と朝鮮半島のあいだの跨る未解決の諸問題の背景を考察する力を、ともに身につけることができればと思っています。

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藤代 裕之(ふじしろ ひろゆき) 准教授

専門領域・研究テーマ

ジャーナリズム論、ソーシャルメディア論、Entrepreneurial Journalism

主な業績・著書

調査報告『大震災・原発とメディアの役割〜報道・論調の検証と展望』(新聞通信調査会)2013年/『発信力の鍛え方』(PHPビジネス新書)2011年/橋場義之・佐々木俊尚との編著 『メディア・イノベーションの衝撃』(日本評論社)2007年

所属学会などの学外活動

社会情報学会、広報学会、日本マス・コミュニケーション学会

メッセージ

Entrepreneurial Journalismはジャーナリズムを実現するために、メディアを生み出すことを考える取り組みで、誰もが情報を発信できるソーシャルメディアの登場で生まれた新たな概念です。一緒にジャーナリズムの未来を切り開いていきましょう。

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