理工学研究科 (小金井キャンパス)

 近年の先端技術分野の発展にみられるように、わが国の科学技術の進歩はめざましいものがあります。かつて、わが国の科学技術の多くは欧米先進国から学んだ時期がありました。しかし、今日では欧米を含めて全世界の指導的役割を担う技術分野が急速に拡大しつつあります。このため、わが国の産業界からはもちろんのこと、国外からも独創的能力をもつ高度な技術者・研究者の育成が強く望まれています。
 このような社会の要請に応えるため、2013年4月より工学研究科を理工学研究科に改め、機械工学専攻、電気電子工学専攻、応用情報工学専攻、システム工学専攻、応用化学専攻、生命機能学専攻の6専攻体制に再編。それぞれに修士課程および博士後期課程を設置し学部学科と大学院研究科専攻の一貫性を再構築し、6年一貫の専門教育とこれに続く博士後期課程における研究者育成を行える体制を強化するとともに、他大学から、あるいは一旦社会人となった後にさらなる高度教育を希望する社会人から、さらには外国人留学生のからの進学希望者の受け入れ環境を整備しました。
 これまでの工学研究科における方針を継承し、高度な知識と、不断に最新の専門的技能を磨く、高い専門性と職業意識を身に付けた「自立型人材」の養成に重点を置いた教育と研究指導を行います。なお、社会人および外国人留学生の受け入れに関しては、教育プログラムの整備とともに、特別入学制度を充実させ、積極的に受け入れていく方針です。

3つのポリシー

本学では、大学院学生の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)、教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)および学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を設けています。理工学研究科の3つのポリシーはこちらです。


機械工学専攻

機械工学の柱となる材料力学、熱力学、水力学などの専門科目加え、機能性材料、宇宙工学、環境エネルギー工学などの先端的な講義や研究指導を行っています。


電気電子工学専攻

集積回路、半導体デバイス、電子材料、電子物性、通信、制御、エネルギーなどの電気電子工学分野に重点を置き、最新設備を利用しながら現代の科学技術を支える先端技術の基礎から応用まで研究教育を行っています。


応用情報工学専攻

ICT、クラウドコンピューティング、ユビキタスネットワーク、ヒュマンインターフェイスをキーワードにした高度情報化社会を支える実用的かつ高度な最先端システムを研究分野にしています。


システム理工学専攻(創生科学系)

創生科学系では、数理科学領域、制御工学領域、センシング工学領域、物質科学領域のシステム理工学分野について研究を行います。


システム理工学専攻(経営システム系)

創生科学系では、ハード、ソフトを要素とするのに対し、経営システム系では数理、人間を要素として、これら繋ぎ、付加価値の高いシステム構築法を研究します。


応用化学専攻

物性化学、材料化学、化学工学、環境化学の4基幹分野を設置。幅広い産業界において化学の専門的な知識を生かして持続的社会構築に貢献できる人材養成を行います。


生命機能学専攻

大きく「生命機能学」と「植物医科学」の2つの領域に分け、ゲノム、タンパク質、細胞、生命システム、基盤植物医科、実践植物医科の6分野について研究を進めます。