教員紹介(教員からのメッセージ)

上西 充子(うえにし みつこ) 教授

専門領域

職業能力開発、キャリア教育

研究テーマ

学校から職業への移行過程と初期のキャリア形成、ならびに、それにかかわる支援の在り方

主な著書・論文

「採用選考における文系大学生の知的能力へのニーズと評価」(法政大学キャリアデザイン学会『生涯学習とキャリアデザイン』Vol.9、2012年)/上西充子・川喜多喬編著『就職活動から一人前の組織人まで―初期キャリアの事例研究―』(同友館、2010年)/小杉礼子編『叢書・働くということ第6巻若者の働き方』(ミネルヴァ書房、2009年)/上西充子編著『大学におけるキャリア支援―実践事例と省察―』(経営書院、2007年)

所属学会

日本キャリアデザイン学会、社会政策学会、日本教育社会学会、日本産業教育学会、日本労使関係研究協会

主な社会活動

厚生労働省「今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会」委員(2008年度)/内閣府「雇用戦略対話ワーキンググループ」委員(2011~2012年度)

メッセージ

学校から職業への移行過程とそこで求められる能力、キャリア教育、就職後の初期キャリア形成などに関心を持っています。高校の先生方、大学で学生支援に携わっていらっしゃる職員の方々、企業で採用活動や人材育成に携わっていらっしゃる方々と、お互いの経験を分かち合いながら、文献を読みあい、共に考えを深めていけることを期待しています。

page top

梅崎 修(うめざき おさむ) 教授

専門領域

労働経済学、教育経済学、人事組織経済学

研究テーマ

人事マイクロデータを使った人材マネジメントの分析、キャリア教育の効果測定、卒業生の回想データを使った初期キャリア形成の分析

主な著書・論文

共著『大学教育効果の実証分析―ある国立大学卒業生のその後』(日本評論社、2004年)/共編著『人事の経済分析』(ミネルヴァ書房、2005年)/共著『日本的雇用システム』(ナカニシヤ出版)(2008年)/共著『キャリアのみかた-図で見る109のポイント』(有斐閣)(2010年)/単著『仕事マンガ!-52作品から学ぶキャリアデザイン』(ナカニシヤ出版)(2011年)

所属学会

日本労務学会、日本経済学会、キャリアデザイン学会、日本教育社会学会、キャリア教育学会、社会政策学会、企業家研究フォーラム、日本労使関係研究協会、日本マンガ学会

メッセージ

10年後のキャリアをデザインできる能力は、今までの職場経験知の延長線上にはありません。蓄積された経験値を組み替える思考が必要です。学問の体系を一から学ぶ。それは、一見遠回りに見えて皆さんに新しい思考を与えてくれるでしょう。2年間、学問というフィールドで深く考えてみませんか?

page top

児美川 孝一郎(こみかわ こういちろう) 教授

専門領域

教育学

研究テーマ

青年期教育,キャリア教育

主な著書・論文

『若者とアイデンティティ』(法政大学出版局、2006年)/『権利としてのキャリア教育』(明石書店、2007年)/『ニート・フリーターと学力』(共著、明石書店、2005年)/『若者はなぜ「就職」できないのか』(日本図書センター、2011年)

所属学会

日本教育政策学会、日本キャリアデザイン学会、日本教育学会、日本教育社会学会

主な社会活動

日本教育学会理事,日本教育政策学会理事、日本キャリアデザイン学会理事(2004年~2010年)

メッセージ

大学院時代から青年期教育を研究テーマとして、一方では、中等教育の制度・政策・教育改革動向についての分析を行いつつ、他方では、思春期・青年期の発達課題やアイデンティティ問題についての考察をすすめてきました。近年では、進路指導・キャリア教育という切り口から、これまでの制度・政策論等のマクロな視点と、アイデンティティ論等のミクロな視点とを統合していくことを模索中です。キャリアの問題は、従来の教育学研究の枠を超える射程を備えていると同時に、これまでの研究を豊かにしていく契機でもあると感じています。

page top

笹川 孝一(ささがわ こういち) 教授

専門領域

生涯教育学、リテラシー論

研究テーマ

リテラシー・学力・コンピテンス研究、持続可能な社会のための教育、近代化とキャリア形成、東アジア太平洋地域における教育・文化交流

主な著書・論文

『私の「知識」を私が創る~キャリアデザイン時代のリテラシーと生涯学習~』(法政大学出版局、2012年予定)/『生涯学習社会とキャリアデザイン』(編著、法政大学出版局、2004年)/『現代語対訳・福澤諭吉「学問ノススメ」』(監訳、喜怒哀楽書房、2012年予定)/「キャリアデザイン研究における人物研究の意義と方法について」(『法政大学キャリアデザイン学部紀要』第7号、2010年)/コア・コンピテンス強化のための『自分史学習』」(『法政大学資格課程年報』創刊号、2012年)

所属学会

日本社会教育学会、日本キャリアデザイン学会、日本湿地学会、東アジア成人教育フォーラム、アジア南太平洋成人教育協会、アジアヨーロッパ会合(ASEM)生涯教育部会

主な社会活動

文部科学省特色ある大学教育GP審査委員、質の高い大学教育GP審査委員、川崎市識字・多文化教育プロジェクト専門部会長、新宿区多文化共生社会プロジェクト委員、ラムサール条約湿地関係市町村会議アドバイザー、葛飾区社会教育委員の会副議長、『かつしか郷土かるた』制作委員、東アジア成人教育フォーラム名誉会長

メッセージ

人の生きざまとしてのキャリアと多面的な人生設計としてのキャリアデザインには、自己イメージ、世界・世間認識を含めて、内面の世界の充実が欠かせません。とくに、自分自身の「知識」としてのコンピテンス=コンプリートする力・状況と競り合う力・臨機応変の力=を作り出すことが大事です。それは、世間の常識とされる「一般知」と自分自身の経験による「経験知」を突き合わせることで得られ、同時に「一般知」と「経験知」の修正も迫ります。このようなコンピテンスを職場、学校、家庭、地域で培い活用する方策について、「自分史」「会社史」「学校史」「地域史」などの学習方法・ツールやそのための共同の取り組みについて、皆さんと一緒に考えてゆきたいと願っています。

page top

佐藤 厚(さとう あつし) 教授

専門領域

産業社会学、人的資源管理論、雇用政策論

研究テーマ

ホワイトカラーの仕事とキャリアに関する理論的かつ実証的研究。労働時間管理とワーク・ライフ・バランスに関する研究。若年から高齢期までのキャリア形成の実態解明と企業レベル、政策レベルでのキャリア支援の在り方に関する研究。

主な著書・論文

(単著・編著)佐藤 厚『キャリア社会学序説』(泉文堂、2011年)/佐藤 厚編著『業績管理の変容と人事管理』(ミネルヴァ書房、2007年)/佐藤博樹・佐藤 厚・大木栄一・木村琢磨著『団塊の世代のライフ・デザイン』(中央法規、2005年)/佐藤博樹・佐藤 厚編著『仕事の社会学』(有斐閣、2004年)/佐藤 厚『ホワイトカラーの世界――仕事とキャリアのスペクトラム』(日本労働研究機構、2001年)

所属学会

労働政策研究会議、日本労務学会、社会政策学会、日本キャリアデザイン学会、日本社会学会会員

主な社会活動

労働政策研究会議理事(2008年度~)、日本生産性本部経営アカデミーコーディネータ・指導講師(1996年~2004年)、労働政策研究・研修機構特別研究員(2008年~)、関西生産性本部マネジメントスクール経営人事コースコーディネータ(2005~2008)、厚生労働省労働基準局「有期契約労働に関する研究会」委員(2009年~2010年)

メッセージ

主にホワイトカラーの働き方とキャリアに関心をもって調査研究を行ってきました。職種を問わず、働き方やキャリアは、一方で勤務先の人的資源管理のあり方からまた他方で働く本人の就労意識やキャリア志向によって影響を受けます。企業と個人のニーズのマッティングをいかに図るかという研究観点を重視しながら、社会人院生の方々の実務経験とを交流させ、キャリア研究のフォロンティアを切り拓いていきたいと考えています。

page top

佐藤 恵(さとう けい) 教授

専門領域

地域社会学、福祉社会学、犯罪社会学、社会調査

研究テーマ

ボランティア・NPO、障害者支援、犯罪被害者支援、排除・レイベリング

主な著書・論文

単著『自立と支援の社会学―阪神大震災とボランティア』(東信堂、2010年)/共著『〈支援〉の社会学―現場に向き合う思考』(青弓社、2008年)/共著『自立支援の実践知―阪神・淡路大震災と共同・市民社会』(東信堂、2008年)/共著『地域社会学講座 第2巻 グローバリゼーション/ポスト・モダンと地域社会』(東信堂、2006年)

所属学会

日本社会学会、関東社会学会、地域社会学会、福祉社会学会、日本犯罪社会学会、日本社会学理論学会

メッセージ

「『社会的弱者』とされる人々のアイデンティティ・マネジメント」を主テーマとし、①その理論面での分析として、レイベリングを受けた「社会的弱者」の抵抗や脱レイベリングの実践に関する相互行為論的な展開を図ってきました。②また実証面での分析として、被災障害者(阪神大震災、東日本大震災)/犯罪被害者といった人々のアイデンティティ・マネジメントと、彼らの自立/回復に対するボランティア、NPO、セルフヘルプ・グループによる「支え合い」の技法について、質的調査に基づき事例研究を行っています。社会調査という武器を用い、「現場で学ぶ」ことの意義について、みなさんと認識を共有できればと思います。

page top

高野 良一(たかの りょういち) 教授

専門領域

教育行政学、学校改革論

研究テーマ

学校イノベーションの日米比較

主な著書・論文

(共著)『教育のために―理論的応答』世織書房、2007年/「コミュニティ・スクールとしてのチャータースクール」『法政大学キャリアデザイン学部紀要』第6号、2009年/「大学におけるキャリア教育の試論的覚書」『生涯学習とキャリアデザイン』Vol.6,2009/(共著)『地域教育の構想』同時代社、2010年

所属学会

日本教育行政学会、American Educational Research Association、日本教育学会、日本公共政策学会

主な社会活動

日本教育行政学会理事(2004-2007)、同常任理事・年報編集委員長(2007-2010)

メッセージ

大学をふくむ学校の組織イノベーションを研究しています。アメリカの動向を鏡としながら、日本の政策や現場をいかに革新するかを考えています。授業では、受講者の現場と教育学、組織科学や経営学の理論・実証研究をつなぐ思考回路を創ることを追求しています。

page top

武石 惠美子(たけいし えみこ) 教授

専門領域

人的資源管理論、女性労働論

研究テーマ

働き方の多様化と人材マネジメント、女性のキャリア形成

主な著書・論文

『雇用システムと女性のキャリア』(勁草書房、2006年)/『人を活かす企業が伸びる』(共編著、勁草書房、2008年)/『女性の働きかた』(共編著、ミネルヴァ書房、2009年)/『職場のワーク・ライフ・バランス』(共著、日経文庫、2010年)『ワーク・ライフ・バランスと働き方改革』(共編著、勁草書房、2011年)

所属学会

日本労務学会、日本キャリアデザイン学会、日本労使関係研究協会、産業・組織心理学会

主な社会活動

中央最低賃金審議会委員(2008年度から)、労働政策審議会障害者雇用分科会委員(2011年度から)、労働政策審議会労働条件分科会最低賃金部会委員(2005年度から)、東京都男女平等参画審議会委員(2010年度から)、上記学会の理事などを務める。

メッセージ

女性のキャリアや非正規雇用の問題などの研究を続けてきました。最近はそこから発展して、働き方の改革、ワーク・ライフ・バランスの実現のための職場マネジメント改革などについて研究を進めています。仕事で活躍しながら学ぶことへも高い意欲をお持ちの学生の皆さんから刺激を受けることは多く、現場の実感を大切にした研究・教育をしていきたいと考えています。

page top

筒井 美紀(つつい みき) 教授

専門領域

教育社会学、労働社会学

研究テーマ

自治体やNPOによる地域就労支援政策、高校生や大学生の進路・就職、労働教育

主な著書・論文

『労働組織のソーシャルネットワーク化とメゾ調整の再構築-アメリカの新しい労使関係、職業訓練、権利擁護-』(分担執筆、労働政策研究・研修機構、2012年)/「基礎自治体における就労支援・雇用開拓」(単独執筆、『フォーラム現代社会学』第10号、世界思想社、2011年)/『労働再審① 転換期の労働と〈能力〉』(分担執筆、大月書店、2010年)/『仕事と若者』(共編著、日本図書センター、2009年)/『キャリアラダーとは何か』(共訳、勁草書房、2008年)など

所属学会

日本教育社会学会、日本労働社会学会、社会政策学会

主な社会活動

おおさかパーソナルサポート事業調査研究部会研究委員、NPO法人あったかサポート

メッセージ

アメリカを参照して市場社会化を推進してきた結果、歪み・軋みが生じて大変なことになっている日本社会の、教育・福祉・労働をはじめとしたさまざまな領域を、一体どのように再創造していけばよいだろうのか?――この理論的・実践的問いをめぐって、私たちは脳ミソを絞らねばなりません。そのためには、第1に、社会に蔓延するさまざまな「通説」ないし「常識」を問い直し、「ツッコミ」を入れ、深く調べ尽くし、それを論理性・説得力を持たせて言語化するという一連の動作ができるようになること、第2に、学術論文がどのように組み立てられているのか、それを頭と身体でマスターすること、が不可欠です。そのトレーニングを、思う存分する場所――それが大学院ということころであります。

page top

宮城 まり子(みやぎ まりこ) 教授

専門領域

臨床心理学、生涯発達心理学、キャリア心理学、産業心理学

研究テーマ

キャリア開発支援とキャリアカウンセリング

主な著書・論文

『キャリアカウンセリング』(駿河台出版、2002年)/『キャリアサポート』(駿河台出版、2004年)/『成功へ導く自己分析』(河出書房新社、2008年)/『産業心理学』(培風館、2009年)/『職場のメンタルヘルス』(駿河台出版、2011)

所属学会

日本産業カウンセリング学会、日本キャリア教育学会、日本心理臨床学会、日本産業精神保健学会、日本カウンセリング学会、キャリアデザイン学会

主な社会活動

厚生労働省認定、国家技能資格:キャリアコンサルテイング技能検定委員、日本産業カウンセリング学会副会長、日本キャリア教育学会理事、日本生産性本部キャリアコンサルタント養成講座担当講師

メッセージ

臨床心理学研究にキャリアカウンセリングの研究を導入して研究してきました。メンタルな問題を抱え苦しむ人達の中には、キャリアに関する問題から発症している場合が少なくありません。キャリアカウンセリングを通した支援は、人々の精神的な健康やQOLをさらに向上させることにつながります。生涯発達の視点からもキャリアカウンセリングをライフステージの発達課題に沿って支援し、若年層から中高年に至るまでのキャリア形成に関する研究を行っています。メンタルヘルス支援とキャリア支援を統合した新たな統合的カウンセリングの開発を実践しています。

page top

八幡 成美(やはた しげみ) 教授

専門領域

職業能力開発、人事労務管理、経営工学

研究テーマ

技術革新と人材育成、専門職のキャリア形成、グローバル化と技術移転

主な著書・論文

『職業とキャリア』(法政大学出版局2009)/共著『諸外国における職業教育訓練を担う教員・指導員の養成に関する研究』(職業能力開発総合大学校2011)/「米国ジョージア州でのレディネス・テストの運用効果」(『産業教育学研究』第42巻第1号2012)/「米国中小製造業のイノベーション」(『日本政策金融公庫論集』第14号2012)/共著『経営力向上ハンドブック』(東京商工会議所2009)

所属学会

日本キャリアデザイン学会、労使関係研究協会、日本労務学会、日本産業教育学会

主な社会活動

神奈川県職業能力開発審議会(会長)(2002~11)/東京都「雇用・就業対策審議会」(副会長・部会長)(2004~06)/高齢・障害者雇用支援機構「自動車整備業」、「旅客自動車運送業」、「建築板金業」高齢者雇用推進懇談会(2004~08)/東京都産業労働局「産業振興の中期戦略に関する懇談会」(2011)

メッセージ

労働調査、企業調査を長年やってきました。21世紀の職業キャリアは、グローバル化、サービス化、技術革新、少子高齢化などの影響により、キャリアの中断・変更を伴う不確実性を内包したものとなっています。それらを前提として、日本の産業競争力を担う人材の育成、継続的な職業教育訓練体制はどうあるべきなのかを一緒に考えてみませんか。

page top

木村 琢磨(きむら たくま) 准教授

専門領域

経営学(組織行動論、経営組織論)

研究テーマ

企業における組織内政治とパワー、非公式リーダーシップ、組織の活性化

主な著書・論文

『戦略的人的資源管理』泉文堂、2010年/『ホワイトカラーの管理と労働』社会経済生産性本部、2007年(共著)/『賃金・人事制度改革の軌跡』ミネルヴァ書房、2011年/「経験学習が心理的エンパワーメントに与える影響」『人材育成研究』5巻1号、pp.17-28、2010年/“Empowerment, P-O Fit, and Work Engagement ―A Mediated Moderation Model―”European Journal of Economics, Finance and Administrative Sciences, 38, pp.44-58

所属学会

経営行動科学学会、人材育成学会、組織学会、日本キャリアデザイン学会、日本労務学会

主な社会活動

製造請負事業改善推進協議会副会長(2009~2012)、学習塾業高齢者雇用推進委員会座長(2011~)、東日本大震災からの復旧・復興を担う専門人材育成支援事業(被災地の医療コミュニティを再生・再建するマネジャー人材の育成)諮問委員、社団法人日本生産技能労務協会理事(2009~2011)、ものづくり支援サービス評議会委員(2009~2010)、学習塾講師能力評価システム高度化事業検討委員会委員(2009~2010)など

メッセージ

現在は専門分野としている組織行動論、経営組織論は大学生の頃は面白いと思いませんでしたが、実際に会社で働いてから大学院に通って学び直したときに、その重要性と面白さに気づかされました。また、大学院生のときに「つまらない」と思った学説も、その後、仕事経験を積むにしたがって、その面白さが分かるようになってきています。学説や理論を改めて学ぶことで、自分の周り、または世の中の「組織」や「仕事」の世界を、新しい視点から見てみませんか。

page top

斎藤 嘉孝(さいとう よしたか) 准教授

専門領域

社会学、社会調査、家族論

研究テーマ

家族(特に親子関係)やそれを取り巻く社会環境を人生スパンで対象とする実証的研究や、それに関連する諸政策・制度

主な著書・論文

『ワードマップ社会福祉調査』(2010年、新曜社)/『親になれない親たち』(2009 年、新曜社)/"An Empirical Study of the Frequency of Intergenerational Contacts of Family Members in Japan" Journal of Intergenerational Relationships 7(1) (2009年、共著)

所属学会

日本家族社会学会、日本世代間交流学会、American Sociological Association、American Public Health Associationなど

主な社会活動

自治体における審議委員・講師・座長等(例:社会教育、生涯学習、女性リーダー養成、児童館運営等)、NPOにおける参加・理事活動(要保護児童への支援、世代間交流の促進、里親に関する研究等)など。

メッセージ

社会でご経験を積まれたうえで、“学問”という枠組みにおいて物事を整理されることの意義は大きいと思います。修士論文という目標を掲げ、様々に世の事象を抽象的かつ論理的に考えられてはいかがでしょうか。研究者たちは、意外なことも、あるいは常識的なことも、これまでに様々な研究結果を表明しています。身近な事象でさえも、学問というフィルターを通してみてみると、意外な側面がみえてくるのではないでしょうか。

page top

田澤 実(たざわ みのる) 准教授

専門領域

教育心理学 生涯発達心理学

研究テーマ

キャリア教育の効果測定、包括的な若者支援

主な著書・論文

日本キャリア教育学会(編) 2008 『キャリア教育概説』 東洋館出版社(分担執筆:第VII章 フリーター・ニートと若年者のキャリア形成支援 第3節 フリーター・ニートの支援機関)/若松養亮・下村英雄(編)2012予定『キャリアガイダンス論』金子書房(分担執筆:第10章 発達障害のある大学生の就職支援」/田澤実・梅崎修 2011 「大学生における成績とCAVT(キャリア・アクション・ビジョン・テスト)が初期キャリアに与える影響―全国大学4年生の追跡調査―」『キャリアデザイン研究』, 7, 57-70.

所属学会

日本キャリア教育学会、日本キャリアデザイン学会、日本教育心理学会、日本青年心理学会、日本発達心理学会

主な社会活動

よこはま若者サポートステーション総合相談スタッフ

メッセージ

キャリアの意思決定の際に、want(やりたいこと)、can(できること)should(期待されていること、すべきこと)が重なる箇所に注目することがあります。実は、これは修士論文のテーマ決めにも応用可能な視点です。社会人を経験して入学される方は、それぞれの現場で感じたことが豊富であるため、 wantの部分が広がっているかもしれません。しかしながら、社会人を経験している方は、いわゆる学部卒業後すぐに大学院に進学するストレートマスターであるとなかなか扱うことのできない現象や対象者と接する機会が多いと思います。そこで、canとshouldにも目を向けてほしいと思います。「あなただからこのテーマができる」というのは社会人を経験して入学される方の強みだと思います。現場で感じたことを言語化し、適切な問いを立て、先行研究との比較を通して、意義とオリジナリティを高める修士論文を作成することを期待しています。

個人サイト

page top

田中 研之輔(たなか けんのすけ) 准教授

専門領域

都市社会学、若年滞留層論、社会調査

研究テーマ

広く「社会集団」に関して、理論的+経験的に社会学的考察を行う。近年は、飲食サービス産業の店舗管理者、米国外国人労働者研究に従事。

主な著書・論文

「キャリアデザイン学における質的調査法の研究動向」『キャリアデザイン学会紀要』(2010.3)/「日雇い労働現場のフィールドワーク」『社会調査論』佐藤健二・山田一成編、八千代出版、pp.209-225.(2009.9)/「再帰的創造性の生活思想」『キャリアデザイン学会紀要vol.6生涯学習とキャリアデザイン』pp.207-214.(2009.2)/「若年滞留層の社会的排除」『地域社会学年報』第19号:PP.51-71[第一回地域社会学会奨励賞受賞論文].(2007.5)

所属学会

日本社会学会、関東社会学会、日本都市社会学会、日本地域社会学会

メッセージ

キャリア学は、<いま/ここ>に起きていることの歴史的経路+現状構造を従来の学問知を柔軟に導入して的確に分析していきます。さらに、それらの分析をもとに<これから>の戦略的道程を見据えていくところに最大の強みがあります。専門学術的な手続きを通して、社会と自己の<これから>を共に構想していきましょう。