動画部門
佳作   2006年度デジタル・コンテンツの静止画部門の優秀賞「the world of me」の主人公が、いよいよ「テーマ」を持った動画として応募された作品である。見えない大きな力が働いているかもしれない現代社会において、ふと「孤独」と対峙したときの不安定さを見事に動画として表現している。また、フランスの哲学者アランの幸福論を引用し、「今」の重要性も十分感じることが可能であった。作り込みの技術や作品全体の臨場感は、今回の応募作品の中でも、高いレベルであった。次回作も楽しみにしている。(川上)
作品名 氏名 研究科・学部 専攻・学科 学年
『inside room』
関野 優樹
情報科学部
ディジタルメディア学科
3

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作品主旨、使用ソフト、制作環境、動作環境等の表記はコンテスト応募時の記載のままです。
   
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  384k
■作品主旨
何気ない日常で、ふとした時に、気持ちの隙をついたように孤独を感じることがある。例えば、見えない未来を模索しはじめたとき。この先には、膨大で、単調で、孤独な独りの世界が、当たり前のように積み重なっているかもしれない。
例えば、深く刻まれた過去を振り返ったとき。見えない壁が、声にならない声を、今の自分の気持ちを、まるでこちらに気づいていないかのように押しつぶすかもしれない。そうした時、これまでを、これからを、考えれば考えるほど、自分が愚かしく、どうしようもないものであるのではないのかと錯覚する。しかし、フランスの哲学者アランは幸福論にて、『我々は現在だけを耐え忍べばよい。過去にも未来にも苦しむ必要はない。過去はもう存在しないし、未来はまだ存在していないのだから。』と語った。これまでよりも、これからよりも、これまでに通じる、そしてこれからに通じてく今を大事にすることが大切だ、と感じて欲しい。
■使用ソフト
Maya Unlimited 7.0
Maya Complete 8.5
Photoshop Elements 5.0
After Effects 6.5

■動作環境等
学校貸与パソコン(TOSHIBA dynabook CX/E216L)
学校ラボパソコン

 


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