教育目標

専門職大学院 各研究科

教育目標

法務研究科

法務研究科法務専攻では、法律学を実生活に応用し、現代社会に生じる多様な法律問題に対して適正かつ迅速に対応できる、創造的応用力を備えた市民のための法曹の養成を目的としている。しかし、法律学を実生活で応用するためには、まず、各種法律学の原理・原則・概念・思考方法等の基礎をしっかりと学んでおくことが必要である。そのために、まずは、各種法律学の基礎をしっかりと学んだうえで、これを応用し、各種法律学上の多様な論点について、多角的な観点から分析して論理的に結論を導き出し、かつ、導き出した結論とその理由を書面や口頭で的確に表現する能力の育成に重点をおいた教育を実施している。

イノベーション・マネジメント研究科

本研究科では、単なる知識ではなく、実践知こそがビジネス・イノベーターになるためには不可欠であるとの理念から、プロジェクトメソッド(各自のビジネス課題について解決方法を実際に構築していくプログラム)を中心としたカリキュラムを展開している。
なお、新しいビジネスを起こすためには、過去の事例や動向を踏まえておくこと、さらに、今、何か起きているかを把握し、意思決定に活用する力も不可欠である。これらは、「経営情報の活用力」に他ならない。本研究科では、過去のビジネス事例から知を得るための「ケースメソッド」ならびに、数値として記録される経営データを活用する「ITリテラシー」を身につけるカリキュラムを展開している。