社会連携・社会貢献に関する方針

「社会全体の市民教育に貢献し,民主的で力強い持続可能社会を創造する」という方針の下,教育と研究の成果を社会に還元することによって,社会連携・社会貢献・国際協力を進めていく。本年の方針は以下の通りである。

1. 研究成果の社会への還元

 研究成果の社会への還元のために,(1)公開講座・シンポジウムの開催,(2)社会人教育,生涯学習への対応,(3)地域社会との交流,(4)地方自治体との連携,(5)企業・民間団体との提携,(6)研究所の社会的活動,(7)大学の出版事業への参画,(8)教職員・学生の社会活動,(9)国際シンポジウムの開催,(10)国際共同研究などを通じて,高度な市民教育を受けられる場を拡充する。

2. 企業・地方自治体・地域社会との連携

研究開発センター,とくにリエゾンオフィスの体制を強化し,研究分野における社会との連携を強化する。また,多摩地域交流センターによる地域社会との多様な交流事業の推進,ネットワーク多摩,大学コンソーシアム八王子,さがまちコンソーシアム(相模原・町田大学地域コンソーシアム)など多様な大学・地域連携組織への参加,小金井市との地域連携協力(大学施設の貸与,学識経験者の審議会への派遣,市主催の行事での学生の運営協力),ボランティアセンターによる地域社会でのボランティア活動の促進,総合型スポーツクラブ「法政クラブ」による地域社会の生涯スポーツ振興などによって,社会連携・社会貢献を強化していく。さらに,千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアムについては,各大学の近接する立地等を生かし,学生の学びや社会の人材養成に関する要請など多様なニーズに適切に対応していくことを目的として,また,千代田区の魅力創出と発展,地域産業の振興等を目的として,大学間,千代田区及び区内産業界等との連携を推進する。

3. 国際社会との連携・協力

国際機関,海外の研究機関や大学との共同研究,国内外でのシンポジウム開催,サステイナビリティ教育プログラム支援などを通して,研究・教育成果を国際社会に還元する。また,図書館や研究所を中心に収集・蓄積されてきた多様で豊かな知的財産を,学内外の専門家の協力,展示やシンポジウムを通して広く社会に公開していく。公開に際し,実物展示のみならず,インターネットを活用したバーチャル展示によって,訴求性を高める。

4. 校友ネットワークの世界展開

法政大学校友会の海外ネットワークの構築を進めるとともに,留学生会などとの協力・連携を強化し,法政大学関係者の海外ネットワークの拡充に努める。

5. 社会連携・社会貢献の適切性に対する点検・評価

社会連携・社会貢献の適切性に対する評価は,それぞれの部局における自己点検評価あるいは外部評価等によって行う。大学評価室で集約されたこれらの評価に基づき,理事会を中心とする上位の会議体が改善,向上に向けた取り組みを支援する。