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Vol.71 「法政名所巡り」市ケ谷キャンパス編

2014年06月05日

「法政名所巡り」の表紙と中面の一部。各名所が写真、地図入りで紹介されている

「法政名所巡り」の表紙と中面の一部。各名所が写真、地図入りで紹介されている

JR・御茶ノ水駅から神田古書店街に向かって明大通りを下ると、杏雲堂病院横の歩道に「法政大学発祥の地」記念碑が建っています。本学の前身「東京法学社」は1880(明治13)年に神田駿河台北甲賀町19番地池田坂上(現在の駿河台日本大学病院の場所)に設立されました。本学では創立130周年を迎えた2010年に記念碑建立を計画、翌11年5月に完成し、本来の設立場所に間近な現在地に建立されました。

こうした法政大学ゆかりの史跡や施設は数多くありますが、そのうち市ケ谷キャンパスおよび周辺エリアの史跡・施設を紹介しているのが、「『法政名所巡り』市ケ谷キャンパス編」リーフレットです。大判の用紙に冒頭の記念碑を含む12の名所を写真・地図入りで紹介し、コンパクトに折りたたんだ「法政名所巡り」は、本学自校教育の一環として2013年4月に発行、自校教育科目「法政学への招待」の受講生に配布されました。今後も大学イベントなどでの活用を検討しています。

リーフレットで紹介している「法政名所」は次の通りです。

「雑司ヶ谷霊園」「護国寺」「東京大学本郷キャンパス(梅謙次郎追慕植樹碑、古市公威銅像)」「『法政大学発祥の地』の碑」「神楽坂とアンスティチゥ・フランセ東京(旧・東京日仏学院)」「法政大学市ケ谷キャンパス(アーネスト・サトウ記念碑、大内山等)」「外濠公園」「番町文人通り」「最高裁判所図書館」「駐日メキシコ合衆国大使館」「法務省赤れんが棟(法務史料展示室・メッセージギャラリー)」「日比谷公園(日比谷図書文化館、松本楼)」

場所によっては「法政とどんな関係があるんだろう?」と思うかもしれません。例えば雑司ヶ谷霊園には漱石門下で大正・昭和期に本学文学部教授を務めた作家の森田草平の墓所が、護国寺には本学初代総理で法学者の梅謙次郎および本学校長・教頭を歴任した富井政章の墓所があります。永田町の駐日メキシコ合衆国大使館の建物は、本学55・58年館を中心とした市ケ谷キャンパスの校舎を設計し、工学部の礎を築いた建築家・大江宏が制作に参加。日比谷公園内の日比谷図書文化館には本学旧第一校舎の特大パネルが展示されている、というように意外な「名所」も紹介されています。

また、「『法政大学発祥の地』の碑」や「アーネスト・サトウ記念碑」などはこれまで本コーナーでも紹介しており、ウェブサイトで読むことができます。「法政名所巡り」に関するお問い合わせは、リーフレットを編集した本学大学史センターで受け付けています。なお、校友をはじめ広く一般の方々で、本学ゆかりの事物に関する情報をお持ちであれば、本学大学史センターまでお知らせください。

取材協力:法政大学史センター

(初出:広報誌『法政』2014年度4月号)