フォントボン大学 2014年度SAプログラム体験記―緊張を感じながらのプレゼン披露

2015年03月05日

  4ヵ月間アメリカのミズーリ州セントルイスという異国で生活したことを通して数多くのことを学びました。まずセントルイスは田舎の町で、とてものどかな町です。ダウンタウンから少し離れた場所にあるので、比較的安全な地域であり、事実、4ヵ月間生活をしていて、一度も事故、事件に巻き込まれることがありませんでした。学校内にある寮での生活なので、通学時間もほぼゼロ!さらに、安全は間違いありません。学校から歩いて駅まで行き電車を利用してみたり、バスを利用してみたりすれば、ダウンタウンにも大きなショッピングモールにも行くことができ、地元の人の生活も体験することができます。近くにスーパーもあり、そこで食料も買うことができ、生活に困ることはありませんでした。

  私はESLの授業と正規の授業をとらせていただきました。ESLの授業は、ブラジル人、中国人、中東の国々からきた人々、ベトナム人など本当にいろいろな国の方が授業に参加しています。この授業の中で、違う国の人たちと交流し、たくさんの刺激を受けることができます。授業一つとっても、国民性の違いを感じることもあれば、日本人と類似点もみつかり、一つの授業でたくさんの文化を感じることができると思います。正規の授業では、アメリカ人に囲まれて授業を受けることになります。ここで自分はフォントボンでしかできない貴重な体験ができたと思います。それはネイティブの学生の前で英語を話し、プレゼンをおこなうという機会をいただいたことです。ESLのスピーキングの授業では、ノン・ネイティブの学生の前でプレゼンをおこなったりしたのですが、それとは全く違う緊張を感じながらプレゼンを披露できました。もちろん授業の中で、教授は外国人の生徒に気を使ってくれ、アメリカ人の学生は力を貸してくれます。

  授業以外のアクティビティーも留学生のためにたくさん用意されています。アクティビティーに参加し、セントルイスという町を知ったり、他の留学生と交流したりと、とてもいい機会になります。
寮での生活ですが、自分はブラジル人とルームメイトになりました。時には折り合いが合わず、私が違う部屋で寝たりもしましたが、私が困った時に助けてくれたり、いろいろな場所に連れてってもらったり、時には深い話をしたり、もちろん浅い話もしましたが、とても深い交流ができました。

  このSAプログラムでは、たくさんの国からいろいろな人が集まるアメリカという地でたくさんの文化を学ぶことができます。その文化を学ぶことによって、今まで見たものを違う見方でとらえ直すことができるようになったと思います。小さいことかもしれませんが、違う国の人の考え方、生き方を知ることは、自分自身の生き方、考え方を変えます。人生を変える留学。フォントボン大学での生活は、確かに自分の人生に対する考え方を変えてくれました。

  いろいろな人と出会い、ここで出会う全ての人があなたに対して特別な何かを与えてくれます。出会いが自分を変えていくのだと思います。

英文学科3年 守野 智亮