2012年UCD後期体験談―英語力向上とおもしろい異文化体験ができた

2013年12月18日

UCD

  私は今回、この短期留学に行って本当に良かったと思っています。その理由としては英語力が向上したこと、そしておもしろい異文化体験ができたことです。英語力の向上に関してはある程度理解できると思うので、今回は私が楽しいと思った異文化体験を重点に書いていこうと思います。


 まずアイルランドは、昔イギリス領だった為もあるのだと思いますが、お店や雰囲気がイギリスとよく似ているように感じます。滞在したUCD周辺のダブリンは、ロンドンのような混みいった感じではなく、郊外のような落ち着いた感じのところでした。ビルが少ないため空が広く、加えて留学の後半になるとだんだん寒くなり空気も澄んでくるせいか、朝焼けや夕焼けが空一面に綺麗に広がって、片道徒歩45分の通学のための早起きも楽しみなくらいでした。午後6時頃になるとほとんどのお店が閉まってしまうことが最初は不便だと感じましたが、その分働いている人は家族と過ごす時間や趣味などの自分の時間が多く取れていると思うと、仕事、仕事にならずしっかりプライベートを楽しむ時間をとれるこのシステムはとても良いかもしれないと思いました。


 また、アイルランドはヨーロッパ各国に短時間で行くことかできます。留学中は休みが土日しかないため頻繁に長期の旅行に行くのは難しいですが、金曜日は授業が午前中のみだったので午後から出発して行ったり、1回あった3連休を利用したり、いっそのこと土日の1泊2日で少し急ぎのスケジュールで行ったりと、みんな様々なスケジュールで、場所もフランス、ドイツ、デンマークなど色々な所に行っていました。私はイタリアとイギリスの二ヶ国行きましたが、そのうちのローマはとても思い出に残る旅行になりました。日本人にはイタリアは危ないと思っている人が多いような気がしますが、ローマに関しては観光客で溢れており、観光名所には必ずと言ってよいほど警察官がいるため、心配することはありません。私は何回も道に迷いましたが、警察官や道行く人は丁寧に教えてくれたし、例え英語が伝わらなくても地図と手振りで伝わったり、中にはiPhoneを使って教えてくれた人もいたりして、結構なんとかしようとしたらなんとかなるものでした。他にも、チーズ嫌いの私がおいしいと思った豊富な種類のチーズや、はじめて聞いたイタリア語の心地よいリズムにはまり、いつかもう一度絶対にイタリアに来よう、次はベネチアがいいかな、などと心に決めて帰ってきました。


 他にも、「黒いブタは白いブタよりマシっていう格言があるの」と言ってパーティー前日には綺麗な白肌を黒くするホストシスターに、もったいないと横で騒いだり、暖炉の炎の燃える中ホストファミリーとテレビを見たり・・と、現地ならではの体験をたくさん経験させていただきました。もちろん留学は旅行ではないので楽しいことばかりではなく、平日はほぼ毎日宿題に追われたり授業についていけなくて泣そうになったりもしましたが、その結果英語力は向上し、いろいろな国籍の友達ができ、ずっと行きたかったイタリアにも行くことができ、とても充実した3ヶ月でした。アイルランドの人は、総じて褒めることが大好きで悪口が苦手で、目が合うと微笑んでくれる温かい人達です。みなさんもぜひそんな人達がいる国で、いろいろな事を経験、吸収してみてはいかがでしょうか。

英文学科2年 釜澤 惟