文学部 Faculty of Letters

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文学部に合格されたみなさまへ

2012年02月09日

「自由と進歩」の法政大学へようこそ ―文学部に合格されたみなさんへ―

市ヶ谷キャンパス

 合格おめでとうございます。

 長かった受験生生活を終え、ほっと一息つかれているところでしょうか。これから始まる4年間の学生生活にあれこれと思いをめぐらせ、期待に胸をふくらませている方も多いことでしょう。

  文学部のある市ヶ谷キャンパスは、旧江戸城(現皇居)の周りを囲む外濠の内側という、まさに都心に位置しています。外濠公園の桜並木に面し、背後には靖国の森が控え、都心のなかでも緑に恵まれたキャンパスです。最寄り駅の一つである飯田橋は、JRの他、地下鉄4線が乗り入れるハブ駅となり、昔ながらの情緒に溢れた雰囲気で人気を誇る観光スポット神楽坂に隣接する賑やかな場所となっています。

  法政大学は、130年余の歴史のなかで「自由と進歩」の気風を培い、広く社会を見わたしながら、校歌に謳われる「進取の気象」によってたえず新しいことに挑戦しつづけてきました。キャンパスを行き交う学生や教職員の気取らないカジュアルな雰囲気をみれば、その「自由」さ、新しいものへと向かうチャレンジ精神の一端を窺い知ることができるでしょう。サークルや部活動だけではない、学生たちのさまざまな社会的な取り組みの活発さでも法政大学はよく知られています。

 法政の中でも法学部に次いで2番目に長い伝統を持つ文学部は6学科で構成されています。一つひとつの学科は小さな学部のように独立していて、それぞれ学生数が比較的少ない分、大規模な法政大学の中ではこぢんまりとまとまりのよいところです。1年次には少人数クラスの「基礎ゼミ」(日本文学科では「大学での国語力」)でしっかりと基礎を固め、全員がゼミ(学生参加による討論型授業)に所属し、卒業論文も必修です。日常のゼミで、また時には合宿やフィールドワークに出かけたりする中で、仲間と討論し、積極的に学び合います。教員と身近に接しながら、大学で身につけるべき力をしっかりとつけられる環境が整っています。

 さらに「キャリアに強い法政」では、強力なキャリアセンターのサポートのもと、1年次から将来に向けた意識を養うことができます。それだけではありません。文学部独自の授業として、卒業後のビジョンを描くための「文学部生のキャリア形成」、複雑化する現代の問題を考え対処する力をつける「現代のコモンセンス」を設置し、正課で身につけた力をもとに社会に出て活躍するための準備ができるようにしています。

  これから大学での学びに向かう皆さんに一言、入学までの心構えについてのヒントを出しておきましょう。

 高校までの学習は、答えのある学びでした。どんな問いにも、今まではかならず正答が存在していたはずです。しかし、これから大学では(また社会に出てからも)その「正答」が本当に正しいのか、疑ってかかる批判的な思考が求められています。あるいは何を問うべきなのか、何を考えなければならないのか、そうした問題自体を皆さん自身で設定していくことが求められてきます。その力をつけるのが大学という場です。

 まずは、今、これから入ってゆく学問の世界―哲学や、日本語や英語の文学や言語、歴史、地理、そして心理の研究―にかかわりのありそうな本を図書館で、あるいは書店で手に取ってみてください。うまく見つけられなければ、これから行く学科の先生の名前で著作を探してみましょう。そして、それをしっかりと読みこんで考えてみましょう。何が分かったのか、どこが疑問なのか、さらに知りたい、考えたいことは何なのか。

 さあ、充実した4年間の学びに向けて、助走を始める時です。

 法政大学文学部は溢れる意欲に輝くあなたの入学を心待ちにしています。