ニュースリリース(2019年度以前)

江戸東京研究センター設立記念国際シンポジウム「新・江戸東京研究〜近代を相対化する都市の未来〜」2/25市ケ谷キャンパスで開催

  • 2018年02月06日
ニュースリリース(2019年度以前)
ポスター<PDF / 1.1MB>

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法政大学江戸東京研究センターでは、市ヶ谷キャンパス(東京都千代田区)で2月25日(日)に設立記念国際シンポジウム「新・江戸東京研究~近代を相対化する都市の未来~」を開催いたします(参加費無料、事前申込要)。

このたび、江戸東京研究の先端的・学際的拠点として「江戸東京研究センター」が設立されました。本学の「国際日本学研究所」と「エコ地域デザイン研究センター」の協力で生まれた文理融合の研究組織です。

1980年代に提唱された従来の「江戸東京学」を現代的視点で乗り越え、都市東京のユニークな特質を生み出す基層構造を解き明かし、西洋型の都市モデルとは異なる、21世紀に相応しい都市の在り方を探究することにあります。

国内外の様々な分野の専門家とともに、江戸東京の歴史から学び、そこに蓄積された知恵、資産の価値を新たな視点で掘り起こし、日本発の近未 来都市像を描き出すことを目指したいと思います。

日時

2018年2月25日(日)10:00~19:00(開場9:00)

場所

法政大学市ケ谷キャンパス 外濠校舎7階 薩埵(さった)ホール
(東京都千代田区富士見2-17-1)市ケ谷駅または飯田橋駅徒歩10分

プログラム

<午前の部>10:00~12:00

「新・江戸東京研究の展望」陣内秀信(法政大学江戸東京研究センター長)

基調講演「ヒューマニズムの建築を目指して」槇 文彦(建築家) 

基調講演「『川向こう』をめぐる断想」川田順造(人類学者)

<午後の部>13:00~19:00 

Session 1 13:00~「江戸東京のモデルニテの姿 — 自然・身体・文化 —」
 チエリー・オケ(パリ・ナンテール大学・哲学),ローザ・カーロリ(ヴェネツィア大学・日本学)
 安孫子信(法政大学文学部教授・哲学) モデレーター

Session 2 15:00~「江戸東京の巨視的コンセプト  Post-Western/Non-Western」 
 パオロ・チェッカレッリ(フェラーラ大学・都市計画),ロレーナ・アレッシオ (トリノ工科大学・建築),ホルヘ・アルマザン(慶應義塾大学・建築)
 北山恒(法政大学デザイン工学部教授・建築) モデレーター

Session 3 17:00~「水都の再評価と再生を可能にする哲学と戦略」
 リチャード・ベンダー(カリフォルニア大学バークレー校・都市計画・建築),アントネッロ ボアッテイ(ミラノ工科大学・都市計画),高村雅彦(法政大学デザイン工学部教授・都市建築史)
 陣内秀信 モデレーター

参加入場無料、要事前申込。
申込方法

下記専用サイトよりお申し込みください。

 

本件に関するお問合せ先

法政大学江戸東京研究センター事務室

電話:03-3264-9682

E-mail:edotokyo-jimu@ml.hosei.ac.jp