HOME > ニュース > 法政ニュースリリース > 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成22年~平成26年) 国際日本学シンポジウム「<日本意識>の過去・現在・未来」


文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
(平成22年~平成26年)
国際日本学シンポジウム「<日本意識>の過去・現在・未来」

2014年07月01日

法政大学国際日本学研究所では、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成22年~平成26年)「国際日本学の方法に基づく<日本意識>の再検討―<日本意識>の過去・現在・未来」の最終年度の集大成として、国際日本学シンポジウム「<日本意識>の過去・現在・未来」を開催いたします。

グローバリゼーションの荒波の中で日本は揺らいでいます。日本の世界における経済的地位はもとより、政治的・文化的地位にも陰りが見られます。その陰りは、直面する問題の大きさからと同時に、問題に立ち向かう際に依拠すべきセルフ・イメージの喪失からも来ていると言えるでしょう。“ジャパン・アズ・ナンバーワン” に代わって、自らを導く、別の〈日本意識〉の形成が急がれます。その〈日本意識〉は、すべてが国境を飛び出すグローバルな環境下で、閉じたナショナルなものの再興ではありえません。本シンポジウムでは、〈儒教・儒学〉・〈漢字〉・〈米・稲作〉という3つの伝統をあえてテーマに据えて、国際的であり学際的である国際日本学の方法を駆使しつつ、グローバリゼーションの中でのあるべき新たな〈日本意識〉の像を探ります。

開催概要

日時 2014年7月26日(土) 9:50~18:40
場所 市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー 26階 スカイホール
(東京都千代田区富士見2-17-1)
報告者と発表論題 総合司会: 安孫子 信(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)
第1パネル:テーマ「儒教・儒学と日本意識」
司会:小林 ふみ子(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)

・「漢学、国学と華夷思想」
大木 康(法政大学国際日本学研究所客員所員、東京大学東洋文化研究所教授)
・「山鹿素行」
川田 順造(法政大学国際日本学研究所客員所員、神奈川大学特別招聘教授)
・「中国新儒家思想の社会的背景」
菱田 雅晴(法政大学国際日本学研究所所員、法学部教授)
第2パネル:テーマ「漢字と日本意識」
司会:王 敏(法政大学国際日本学研究所専任所員、教授)

・「漢字を使う私、使わない夷狄」
横山 泰子(法政大学国際日本学研究所所員、理工学部教授)
・「柳田民俗学と漢字」
鶴見 太郎(早稲田大学文学学術院教授)
・「日本語教育と漢字」
山田 泉(法政大学キャリアデザイン学部教授)
第3パネル:テーマ「米・稲作と日本意識」
司会:星野 勉(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)

・「都市文化としての米食」
小林 ふみ子(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)
・「重層的宗教文化と日本意識の開放」
濱田 陽(法政大学国際日本学研究所客員所員、帝京大学文学部准教授)
・「日本文化は稲作文化、儒教的集団主義社会で、中国文明の亜流か?」
ヨーゼフ・クライナー(法政大学国際日本学研究所客員所員、ボン大学名誉教授)
17:30~18:30 全体討議
司会:安孫子 信(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)
定員 150名(参加費無料)
お申し込み 下記アドレスの申込専用フォームからお申込みください。

本件に関するお問合せ先

法政大学国際日本学研究所事務室
電話:03-3264-9682/E-mail:nihon@hosei.ac.jp