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サイエンスカフェ「パワーとエネルギー」 at 原村

2012年08月21日

-「エネルギーって何?」から原村の可能性まで-
店長:小池康郎(法政大学自然科学センター長)

サイエンスカフェ「パワーとエネルギー」 at 原村

「エネルギーって何?」答えることができる人は少ないでしょう。実際20世紀最大の物理学者の一人ファインマンは「エネルギーとは何か我々は知らない」とまで言っているのです。一方すべての物理学者は「エネルギーの性質」を知っています。先ほどのファインマンの言葉は、大学生を前にエネルギーの性質を説明するときに挿入された言葉です。つまり「我々はエネルギーとは何かを知らないが、その性質を良く知っている」わけです。

それではエネルギーの性質は大学で勉強しなければ解らないものなのでしょうか? 実はそうではありません。小学校高学年程度の知識と理解力があれば、簡単にわかる物なのです。そしてこれはエネルギーに関するすべての事柄の基本となる物であり、その性質を無視してはエネルギー問題を正しく理解したことにはならないし、したがってエネルギー問題の解決にもなりえないのです。

サイエンス・カフェ「パワーとエネルギー」は、そのようなエネルギーについて、多くの国民の皆様に知ってもらい、そして皆様と一緒にエネルギー問題を考える、そのような場として誕生しました。これまでは法政大学市ヶ谷キャンパスで開かれましたが、今回法政大学とも深い関連がある原村で開かせていただくことになりました。エネルギー問題を考えると、日本の将来あるべき姿が浮かんできます。それは決して東京一極集中型社会の継続ではありえません。日本の各地域が、それぞれの独自の自然と、伝統の重みを生かし、自然に親しんだ環境を作り出すことによってのみ、達成できるのです。その意味で地域活性化と強く結びつかなければなりません。

今回のカフェでは、エネルギーの性質を簡単に説明し、国内外のエネルギー消費の実態を信頼できるデータから分析し、原村の自然を考え、エコヴィレッジ原村の大きな可能性についてもみんなで考えちゃいます。これから推進すべきは、太陽光発電、風力発電、小水力発電、バイオマスだけではありません。それらももちろん推進すべきだし、原村でも可能性を持ったものですが、エネルギーの性質と現在の消費データを基に考えてみると、さらに大きく可能性が高まるのです。

講演会でなくカフェですから、構えて来ていただく必要はありません。またカフェですから誰でも来客になっていただけます。カフェですからリラックスして楽しみましょう。ご家族連れの人たち、中学・高校・大学生の方、仕事帰りの方、主婦の方、村の住民の皆様、近郊の方、ペンションなどに滞在している方、村役場の方、NPO法人の方、多くの人々に来てもらって、一緒に考える機会を持てたら、カフェの店員一同この上なく幸せに感じます。

「ご来店」を心よりお待ち申し上げております。





会     場 長野県原村八ヶ岳自然文化園 セミナーハウス 大研修室
日     時 2012年8月28日(火)19時より
店     長 小池康郎(法政大学自然科学センター長)
入  場  料 無料 どなたでも参加いただけます。
お問い合せ 電話:03-3264-4142(自然科学センター)  メール:koike@hosei.ac.jp